分譲マンションから、戸建てへの住み替えた体験談を紹介【住宅・持ち家】

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マンションと戸建て

分譲マンションから、戸建てへと住み替えた経験があるので、その経緯とマンションと戸建ての違いを紹介したいと思います。


マンションから戸建てへ住み替えた理由

住宅ローンを組んでいる住居からの引っ越しは、賃貸に比べて圧倒的に手続きが多いですし、かかる費用も段違いに多いです。ですが、そこまでの手間や費用をかけてでも、住み替えたい理由がありました。

マンションから戸建てに住み替えた理由
  • 音のトラブル
  • 5人家族で3LDKは厳しい
  • 継続的な維持費
  • 駐輪スペースの限界

音のトラブル

野村不動産が販売していた分譲マンションを購入したので、建物の質は良かったのです。ですが、それでも音のトラブルは避けられなかったです。

子供の足音

子供の足音

子供の足音はどう頑張っても下の階に響きますし、子供を足音を立てないように躾けるのは無理です。

子供が0歳の時に入居したので、最初の1年半くらいは平和でした。静かにしていると、隣の家の男の子の足音が聞こえる程度なので、元気だな~、なんて思っていたものです。ですが、うちの子供が歩いて走り始めた頃に、下の階の人から苦情が来始めました。

そうです。私はマンションの最上階に住んでいたので、上の階の音が嫌で引っ越したのではなく、下の階の人から苦情を言われるストレスが限界で引っ越しました。

直接言われたのは一度だけですが、常に下の階に気を付けないといけないストレスはかなりものでした。一度言われてしまうと気になってしまってもうダメでした。特に、私も奥さんも、田舎の広い一軒家育ち、生活音のトラブルとは無縁で育ったので、耐性が全く無かったのもあるかと思います。

その後も、管理組合を通しての書面での注意、共有スペースでの書面での注意など、生活音に関する注意が多かったです。そういう注意書きを見るたびに、うちの事だよね。と、奥さんと話をするのが凄く嫌でした。

うちは男の子3人なので、注意するのにも限界があります。子供は元気に遊びまわってこそですが、そうさせてあげられない事は、親子共にストレスがかかります。

引っ越しをする時に、同じ最上階の方に挨拶をした時、戸建て良いよね。生活音で苦情言われないもんね。うちも悩んでいるんだ。という様な事を仰っていました。マンションでの生活では、下の階の人たちだけでなく、上の階に住む人たちも、音のトラブルのストレスを抱えて生活しなければいけません。

洗濯機の時間にまで注意が

子供が多いと洗濯物も多いです。そして、子育てで時間を自由に取れないので、夜に洗濯をする事もありました。一応、洗濯機の下に静音用のゴムも敷いていたのですが、洗濯機の音に関しても注意書きが出るような状況でした。

5人家族で3LDKは厳しい

4LDKの住戸もありますが、大抵は3LDKです。購入した時には、3LDKには特に疑問を抱きませんでした。子供も新生児が1人だけでしたし、1部屋は完全に自由に使えて、子供が大きくなったら、子供部屋が2つかな。程度に考えていました。

最近のマンションの間取りは、リビングを大きく見せる為に、リビング横の1部屋は出し入れできる扉になっている事が多いです。住んでみると分かるのですが、プライバシー性が殆どなく、将来的に子供部屋にするのは無理だと思いました

リビングとくっつけて大きな空間として使えているうちは良いですし、お子さんが1人であれば何も問題ないですし、2人でも相部屋にするなどで対応できるかと思います。ですが、3人となると、ちょっと厳しく感じられました。

知り合いにはお子さん3人の人が何人かいるので聞いてみると、マンションでも4LDKだったり、3LDKでも80㎡以上あったりするようでした。私が住んでいたマンションは70㎡でしたので、この違いも大きかったと思います。

都内では、戸建てだと、4LDK、100㎡以上が標準だと思います。それに比べるとやっぱりマンションは少し手狭ですね。

継続的な維持費

分譲マンションでは、管理費と修繕積立金の支払いが必須です。管理費はマンションの規模が大きいと安くなりますが、修繕積立金は、段階的に値上がりしていく事もあり、負担が大きいです。

更には自動車を所有しているので、駐車場にも利用料がかかります。都内だと、2-3万円はするので、車を持っている人は出費が更に増えます。駅前や立地が良い場所だともっと高いと思います。

私が住んでいたマンションでは、30年間住み続けると、これらの合計が2000万円を超える計算でした。マンションは資産価値があるとよく言われますが、それを維持するだけの修繕費を払い続けているだけです

駐輪スペースの限界

私が住んでいたマンションは、各家庭2台分の駐輪スペースが確保されていました。ですが、3台置きたい人が多かったです。この事が、トラブルの元でした。

私は入居当初は、自転車は不要でしたので、我が家の2台分のスペースを、3台目を使いたい人に貸していました。ですが、私が自転車を使おうと思い、スペースの利用を申請すると、数ヶ月待たされた上に、電動自転車が置けない、立体駐輪スペースの上の段を割り当てられました

本来は、場所は抽選での割り当てなのですが、先に駐輪スペースを使い始めた人たちが、使いやすい平置き優先的に確保できるように仕組みを変えており、後から申請した人は、既に平置きでしか扱えない電動自転車の人を追い出せないようになっていました。

今時電動自転車が使えない上に、将来的に各家庭の子供たちが自転車を使う事も考えると、マンションの駐輪スペースは既に破綻していました。

住み替えに必要な手続きと費用

住宅ローンを組んで住んでいる場合、次に住む家も持ち家にする場合、住宅ローンを組む事になると思うので、今住んでいる住宅ローンを完済しなければいけません。完済できない場合には、売却して完済する事になります。

売却時の詳細な経緯は、こちらの記事で紹介しています。

注意

住宅ローンは住む事を目的に借りるから、低金利でローンが組めているので、住宅ローンを組んでいる府動作難を売却せずに賃貸に出すのは、規約違反です。

売却にかかる費用

売却する時には、不動産屋に依頼する事になるので、仲介手数料が取られます。宅地建物取引業法により、仲介手数料の上限は決められていて、殆どの場合この金額です。野村不動産のマンションを所有していて、野村の仲介で売却すると、僅かの割引はあったりします。

取引物件価格(税抜)が400万円超
取引物件価格(税抜)×3%+6万円+消費税

■取引物件価格(税抜)が200万円~400万円以下
取引物件価格(税抜)×4%+2万円+消費税

■取引物件価格(税抜)が200万円以下
取引物件価格(税抜)×5%+消費税

売却時に利益が出た時は、税金を取られます。所得税、住民税、復興特別所得税がそれぞれかかります。不動産の所有年数によって税率も変わってきます。

所得の種類所有期間所得税率住民税率
短期譲渡所得5年以下30%9%
長期譲渡所得5年超15%5%
不動産の売却益がある時の税率

その他には、収入印紙代が数万円と、登記費用が5万円程度かかります。

殆どの人は、大きな出費は売却手数料だけかと思います。費用ではないですが、住宅ローンを完済すると、最初に払っていた保証料が返ってきます。ネットバンクは保証料ではなく手数料としているので、手数料は返ってきません。

住み替え先にかかる必要

こちらは、住宅ローンを借りるのにかかる費用が殆どです

手付金(住宅ローン頭金、登記費用に使える)、住宅ローンの諸費用登記費用司法書士への依頼料です。こちらは、不動産屋と銀行、ローンを組む金額によって変わってきます。

マンション・戸建てのメリット・デメリット

住み替えたのでそれぞれのメリット・デメリットが見えているので紹介したいと思います。

マンションのメリット
  • 災害に強い
  • 設備が良い
  • 売却しやすい
  • 資産価値が高い
  • ゴミ収集所がある

特に私が住んでいたのは低層マンションだったので、災害に強いです。タワーマンションはちょっと事情が違うかもしれないですね。

購入する戸建てのグレート次第ですが、マンションは住戸数が多いので、大量発注できる分設備のグレード良い事が多いかと思います。

実際に売りに出してみて、短期間で売却が決まりましたし、売買しやすいのだと思います。不動産のサイトを見ても売買件数は多いですよね。

マンションは建物と土地の資産価値の比率が近く、特に建物の資産価値は落ちづらいので、資産価値を維持できるというメリットがあります。

マンションでは、ゴミは収集所に集めるので夜でもゴミ出しが出来るのがとても便利でした。

マンションのデメリット
  • 生活音のトラブル
  • 定期的に上昇する修繕費
  • 駐車場利用料
  • 駐輪場の制限

デメリットは、住み替えの理由の所で説明しているので、割愛します。

戸建てのメリット
  • 静か
  • カスタマイズ性がある
  • 土地の割合が多い
  • 4LDKが基本で1部屋が広い
  • 駐車場が平置き

住んでみて実感していますが、圧倒的に静かです。隣の家の音なんて全く聞こえません。ですので、逆に我が家の生活音を気にする必要性もないです。マンションでは、廊下を子供が騒ぎながら走っていくなんて事は日常茶飯事で、その音が室内に聞こえて来たりしました。戸建てではそんな事は殆どないですね。

マンションは、共有スペースがあるのでそれ程いじれません。戸建ては全て私の持ち物なので、法律に抵触しない限り自由にいじれます。

アンテナ・LANケーブルの配線はDIYで設置しました。それぞれこちらの記事で紹介しています。

更には、DIYで駐輪スペースを作ったりしているので、機会があったら紹介します。

資産という意味では、マンションは建物と土地が5:5の割合でしたが、戸建ては3:7程度です。この割合は戸建てでも変わってくるので参考程度です。うちは土地の割合が高いので、建物の価値がなくなっても土地を資産をして子供に残す事が出来ます

4LDKの戸建てを購入したのですが、それぞれの部屋が広いです。リビング・ダイニング以外で一番広いのは寝室で10畳あるので、クィーンを1つと、シングルを2つ並べられます。うちの奥さんは子供と一緒に広々と寝られて幸せそうです。天井も270cm~300cmあるので圧迫感もないですね。

マンションは機械式でしたので、寝ている子供を起こして運ばないといけませんでした。戸建てでは平置きなので、寝ているまま抱っこしてベッドまで運べます。機械式は、順番待ちをする事も多いですし、雨が降っていると、雨に打たれながら機械を操作する事になります。

戸建てのデメリット
  • ゴミ出しが不便
  • 工事業者が下手だと家が壊れる
  • 定期的なメンテナンスが必要
  • 災害に弱い
  • 窓が多い

ゴミ出しは本当に不便になりました。ゴミの量を減らす為に、生ごみ処理機を買おうか奥さんと相談しているくらいです。

DIYでは大きなミスはしていないのですが、エアコン工事を依頼した業者が家を壊していった事がありました。修繕はしてくれたのですが、こういうトラブルも戸建てならではかと思います。

10年に1度の外壁補修、シロアリ対策が必要です。外壁補修は100万円程度らしいです。我が家は、モルタルの上に外壁塗料を塗っているので、塗料を上から塗るだけらしいです。これはDIY出来るかもしれないので、チャレンジするかもしれません。シロアリ用の薬は建築時に散布されていて数年間は持つらしいですが、効果が切れる前に、業者に頼んで対応が必要です。

最近、集中豪雨が多いですよね。水害での浸水が怖いので、ハザードマップをちゃんと調べてから購入しています。火災保険は、風害(台風)にも加入しています。

窓が多いのは明かりが取れてメリットでもあるのですが、日差しが暑いし、冬は寒いです。初期費用としては、カーテンも高いです。

戸建てのデメリットとして、マンションに比べて光熱費が高いです。我が家はエネファームがあるので、光熱費はマンションの時より安いでが、エネファームで相殺しているだけなので、光熱費が高いのは間違いないです。詳しくはこちらの記事で紹介しています。

まとめ

家を売っている人は、殆どが戸建てに住んでいる

不動産屋や建築関係の人は、戸建てに住んでいる事が圧倒的に多いです。それは、マンションの音でのトラブルをよく知っているからだと思います。

本当に生活音のトラブルは嫌でした。1度言われただけで、もうダメです。生活音の事で、夫婦間でもぎすぎすする事がありましたし、何とか対策しようと頑張っても、限界があります。

気になる害虫(ゴキブリ)は、マンションでも戸建てでも変わらないです。低層マンションだったからか、玄関近くまでうろうろして来てました。エアコンから入って来る事が多いらしいので、ドレーンに防虫弁は付けています。

住宅ローンを組んだ時、住み替えに伴う住居の売却時、それぞれの体験談はこちらの記事で紹介しています。