ダイソーの100円タイヤカバーはおすすめか?!【口コミ・レビュー】
タイヤの保管にはダイソーで100円で購入できるタイヤカバーで十分!という情報を見かけたので、タイヤの保管に使ってみたました!
100円という価格はもちろん、ダイソーは全国に店舗があるので簡単に手に入るという事で気になる方は多いのではないでしょうか?
実際に使用してみて感じた点を紹介したいと思います。
ダイソーのタイヤカバーはS、M、Lサイズがある
ダイソーのタイヤカバーにはS、M、Lサイズがあります。
ご使用のタイヤのサイズに合ったサイズを選ぶ必要があります。
タイヤサイズはタイヤの側面に数字とアルファベットで印字されています。私が乗っているデリカ:D5は225/55R18というタイヤサイズになります。
この値をメモしておいてパッケージの裏面に記載されているサイズ表に適合するサイズを購入することになります。
タイヤカバーの装着感は?
ダイソーのタイヤカバーの装着感は非常に良いです。しっかりとゴム部分を覆うことが出来ているのと、風に飛ばされるような心配がないくらいしっかりと装着できています。
装着作業も簡単で広げたタイヤカバーの上にタイヤを置いて紐を締めるだけです。最初の1回は手探りかもしれませんが、1つのタイヤに装着するのに2分もかからない程度で装着することができます。
気になる耐久性は?
100円ということで耐久性が気になる方が多いかと思います。
正直、耐久性はそんなにはないです。1シーズン使用したら捨てる前提だと思っています。
自転車カバーに比べると生地が薄いです。それに生地が厚い自転車カバーでも2年もすればぼろぼろになって自然と破れたりするものなので、100円で1シーズン使用できれば十分ではないでしょうか?
直射日光による劣化は仕方がないのですが、生地が少し薄いのに対してホイール付きのタイヤは非常に重いので余り雑に扱うと破けたり生地が薄く伸びます。
私も最初雑に扱って1ヵ所だけ破れてしまいました。
実際に保管してみてどうなの?
実際にタイヤの保管をしてみたどうだったのか?という点です。
タイヤの劣化なんて見た目で分かるものではないですが、見た目的な汚れが付いていないのでタイヤを保護するという意味では効果は十分にあると思っています。
それよりも問題は水です。
撥水コーチングされているのか水が通り抜けないので、タイヤカバーの間に水が溜まってしまいます。
タイヤカバー内の湿度が上がるので若干ホイールが錆びやすくなるというのもありますし、水が溜まっているとボウフラが沸いてしまいます。
これはダイソーのタイヤカバーがダメという話ではなくて、タイヤを保管する場所とタイヤカバーの形状の問題だと思っています。
ダイソーのタイヤカバーの様にタイヤを1つずつ包み込むようなタイヤカバーは水が溜まるので余り屋外向きではないのかもしれません。
屋外の雨が当たる場所に保管するのであれば円柱型のタイヤカバーがおすすめです。
こちらですと雨が溜まる場所が一番上だけなので、中に何か詰めて天井を盛り上げることで雨が溜まるのを防ぐことができます。
円柱型のタイヤカバーは一番下のタイヤが直接地面に触れることになるので、そこだけ雨水に触れることになります。
そこで一番下のタイヤにだけダイソーのタイヤカバーを装着して、上から円柱型のタイヤカバーを被せておくのがベストかと思います。
まとめ
ダイソーのタイヤカバーはしっかり水を弾いていますし、タイヤのゴムを保護する機能は十分にあると思います。
直射日光に晒されることになるので、1シーズンでの使い捨てが前提だと思います。
雨が当たる場所での利用は水が溜まるので注意が必要です。雨が当たる場所で利用する方は円柱型のタイヤカバーとの併用をおすすめします。
円柱型のタイヤカバーを利用するのであれば雨水が入っては意味がないので、ファスナーがない物か防水ファスナーの物をおすすめします。