GoogleフォトからAppleのiCloudへ移行する方法【iPhone】

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Googleフォトは、2021年6月1日から新規の写真と動画はクラウドのストレージ容量を消費するようになり、容量の追加には月額課金が必要になります。その為今までは無料だったGoogleフォトから他のクラウドストレージサービスへと移行する人が多いかと思います。

そこでこの記事ではApple製品の利用者には便利なiCloudへ移行する方法を紹介します。AppleのiCloudはiPhone標準のクラウドストレージサービスですので手続きが簡単で使い勝手も良いです。

iPhone、PCどちらでもGoogleフォトからiCloudへと移行する事が出来ます。

iCloudとは

iCloudはAppleが提供するクラウドストレージサービスです。

Apple IDを持っている人は5GBまで無料ストレージが付与されています。それ以上の利用には容量に応じて月額の利用料金がかかります。

iCloudの特徴はAppleのクラウドストレージサービスなので、iPhone、iPad、Mac等のApple製デバイスとの相性が良い事です。

iPhoneで撮影した写真・動画をiPadでも面倒な手続きなしに、同じアカウントでログインするだけで観られます。

初期状態ではiCloudへとあらゆるデータを同期しているので、こちらも面倒な手続きが必要ありません。

写真・動画のiCloud保存の確認方法

Googleフォトを利用している人はiCloud保存をオフにしている人が多いと思います。

iCloud保存をオフにしている間は写真、動画データはiCloudには保存されていないのでGoogleフォトからデータを取り出して、iCloudへと移す作業が必要です

iCloud保存が有効かどうかは、設定アプリ > Apple ID、iCloud、メディアと購入 > iCloud と順番に選択し、写真の項目を見ると確認できます。

iCloud写真 保存確認
iCloud写真 保存確認

写真の項目がオンであれば既にiCloudに写真・動画が保存されているので面倒なGoogleフォトからのデータ移行の手続きは不要です。オフの人はiCloudにデータを移行する必要があります。

iPhone本体に全ての写真・動画が在る場合はiCloudをオンにするだけ

iPhoneに全てのオリジナル写真・動画が残っている場合(写真アプリから全てのデータが確認できる状態)は、iCloud保存をオンにするだけです。

iPhone本体のストレージ容量削減の為に、GoogleフォトにバックアップがあるデータをiPhoneから削除している場合には移行作業が必要になります。

Googleフォトアプリで見えていても写真・動画の選択画面で”ダウンロード”という項目が出てくる写真・動画は、iPhoneからデータが消えている状態なので、データの移行作業が必要です。

Googleフォト ダウンロード表示確認
Googleフォト ダウンロード表示確認

iCloudとGoogleOneのストレージ価格の比較

GoogleフォトはGoogleOneというサービスの1つとしてストレージ容量を課金する事になります。

iCloudは5GBまでGoogleOneは15GBまで無料ストレージ容量が付いています。どちらのサービスも無料ストレージ容量を超える分には月額料金が発生します。

どちらのサービスもストレージ容量を家族と分け合えます。

iCloudGoogleOne
無料ストレージ容量5GB15GB
50GB/月130円
100GB/月250円
200GB/月380円400円
2TB/月1300円1300円
iCoudストレージとGoogleOneの比較

iCloudとGoogleフォトのクラウドストレージ月額料金にはそれ程大きな違いはありません

ですが、GoogleOneには年払いプランがあります。年払いプランを利用すると2ヶ月分値引きされるので、iCloudストレージよりも断然お得になります。

そして私が考えるiCloudとGoogleOneの一番大きな違いはGoogleフォト経由で2021年5月末までにアップロードした高画質写真と圧縮動画はずっと無料のままという点です。

GoogleOneでは無料で持っていられるデータでも、iCloudへ移すと有料のストレージ容量を消費する事になります。

例えば、Googleフォトのデータが200GBを超えていても新規のデータ分しか利用料金がかからないので最初は100GB/月のプランで月額250円の利用料金で済みます。

Googleフォトの200GBをiCloudに移行するにはiCloudの2TB/月のプランを契約する事になるので月額1300円の利用料金となります。

ですが、2021年6月1日以降の写真・動画が200GBを超えてしまうとどちらも2TB/月のプランになるので月額1,300円で同じ利用料金になります。

iCloud or Googleフォト

Googleフォト以外でもGoogleのストレージを大量に使っている人はGoogleOneを契約する方が良いと思います

AppleユーザーはiCloudが便利な理由

クラウドストレージの利用料金を比較すると年払いがあるGoogleOneの方が年間2か月分お得です。

利用料金だけで利用するクラウドストレージを決めるのであればGoogleOneが良いのですが、iPhoneユーザーはiCloudの方が便利です。

iCloudの便利な点
  • iPhone、iPad、Macバックアップ先に利用できる
  • アプリのデータをiCloud経由で共有できる

iPhone以外にもiPadやMacを持っている人はiCloud経由でアプリがスムーズにデータを同期してくれます。アプリがiCloudに対応していると機種交換の時もバックアップから復元してくれるので安心です。

Appleのアプリは当然ですが、それ以外にもiCloudに対応しているアプリはiCloud経由でデバイス間でデータを同期できます。写真・カレンダー・リマインダー・メモ・Safari・Wallet・Siri・キーチェーン等が対応しています。

iCloudに対応しているアプリはiPhoneの設定 > Apple ID、iCloud、メディアと購入 > iCloud で確認出来ます。

iPhoneでiCloudへとデータを移す

写真アプリのiCloud同期を有効にします。

設定アプリ > Apple ID、iCloud、メディアと購入 > iCloud > 写真 > iCloud写真をタップして有効にします。

iCloud写真
iCloud写真

後はGoogleフォトアプリから写真・動画を選択して(複数選択でもOK)ダウンロードを選択iPhoneに写真・動画を保存します。

後は写真アプリがiCloudに自動的に保存します。写真・動画のデータ量が多いとiPhoneのストレージが足りなくなるので少しずつ作業する事になります。

Googleフォトでタップしたままにすると範囲選択が出来るので、一気に複数の写真・動画を選択します。中央上に表示される共有アイコンを選択しダウンロードを選択します。

これだけで作業は完了です。

Windows PCでiCloudへとデータを移す

Googleフォトのエクスポート

iCloudにデータを移すには、Googleフォトから写真、動画データをエクスポートします。その方法はこちらの記事で紹介しています。

iCloudをインストール

Microsoft SotreからiCloudを入手します。

Microsoft Store iCloud

起動すると、ログインを求められるので、Apple IDでログインします。

Apple IDでログイン

ログインすると、同期設定を求められます。今回は、Googleフォトからの移行が目的なので、"写真“にチェックを入れましょう。"適応”を押すと同期が始まります。設定内容に問題がなければ、適応を押した後は"閉じる“を選択しましょう。

iCloudの同期設定

これでセットアップは完了です。

エクスプローラーから、iCloud写真へとアクセスできるようになっているはず。私は、iPhoneを使うので、iPhoneで撮影した写真が同期され始めました。

後はこのフォルダ内に写真を置くことでiCloudで同期されます。Googleフォトからエクスポートしたデータをこのフォルダ内に入れてiCloudとの同期が完了すれば、データの移行は完了です。

iCloud写真

Googleフォトのエクスポートデータは、日付毎のフォルダに分かれていて、中に.jsonファイルが含まれていますが、気にせずにフォルダを丸ごとiCloud写真フォルダに移動して大丈夫です。

.jsonファイルは写真ではないので、iCloudで同期されません。

HEIC形式のファイルは同期されない

Windows版のiCloudは、HEIC形式の画像ファイルは同期してくれません。HEIC形式ファイルをJEPG形式に変換する必要があります。変換方法はこちらの記事で紹介しています。