MagSafe・Qi おすすめワイヤレス充電器【2022年版】
私はここ数年はワイヤレス充電でのみ充電しています。
ワイヤレス充電を使うことで置くだけで充電してくれるので利便性が飛躍的に向上する事と、スマホの端子を痛めることが無くなります。
以前に有線で充電していた時には何度もスマホと充電器の端子がダメになり、その都度修理や買い替えが必要でした。
ワイヤレス充電に切り替えてからは一度もスマホの修理や、充電器を買い替えたことはありません。
最初に購入したワイヤレス充電器は5年以上前のものですが未だに使えています。
ワイヤレス充電を使うとバッテリーの劣化が気になるという方もいます。
私はずっとワイヤレス充電のみで利用していますが、著しくバッテリーが劣化しているということはありません。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
ワイヤレス充電器を選ぶポイント
ワイヤレス充電器を選ぶポイントはいくつかあります。
iPhone 8~11、AndroidのスマートフォンはQi規格のワイヤレス充電器がおすすめです。
iPhoneはQi充電では最大7.5W、Androidは機種によって違いますが最大15Wでの充電が可能です。
iPhone 12以降はMagSafeの充電器がおすすめになります。
最近は安定した電源を供給する為に、USB Power Delivery(PD)というUSB-Cの規格が登場したことで充電用の設備が軒並みUSB-Cになっています。
MagSafeは最大15Wでの充電が可能です。
充電中の過度な発熱はバッテリーを劣化させる原因になるので、急速充電を避けるか温度センサーが付いた充電器が望ましいです。
充電器のメーカーはBelkin、Ankerがおすすめ
ワイヤレス充電器に限らないことなのですが、充電器はBelkinかAnkerがおすすめです。
Belkinとは?
Belkinはアメリカの企業です。
BelkinはApple Storeでも取り扱いされているのでAppleから信頼されているメーカーです。
ワイヤレス充電器では売上No.1の実績があります。
Ankerに比べて価格が高めではありますが、安心と信頼を優先するという意味でおすすめのメーカーです。
Belkinは2017年8月より、週ベースでワイヤレス充電製品のNo.1携帯電話アクセサリーブランドです。NPD Group, Inc.調べ。2017年8月13日〜2017年11月19日、米国小売トラッキングサービス、モバイル充電、ワイヤレス充電器販売台数による。
Belkin製品の特長
Ankerとは?
Ankerは元Googleのエンジニアが立ち上げた中国の企業です。
私はずっとAnkerの充電器を使っています。Ankerは有名なので聞いたことがある方も多いかと思います。
中国製ということもありBelkinに比べて価格が安いので利用者数が多く、動作不良も余り聞かないです。そういう点では安心して使えます。
おすすめのMagSafe対応電源アダプター
Belkinの製品は15Wでの充電に対応していますが、Ankerは7.5Wでの充電にしか対応していなかったりします。
充電器のワット数合った電源アダプターが必要です。
また、MagSafeの充電器にはUSB-CでUBS Power Delivery (PD)対応の電源アダプターが必要です。
MagSafeには20W以上、USB Power Delivery (PD)3.0以上が必要
MagSafeの充電器を利用するには、20W以上の出力とUSB Power Delivery 3.0以上に対応した急速充電器が必要です。
MagSafeは最大15Wでの充電が可能なのですが、Belkinの公式サイトだと付属の電源アダプターが27Wになっています。Belkinの製品の場合27W以上の電源アダプターを使うのが安全かと思います。
Ankerは7.5Wでしか充電出来ないので20Wで十分です。
USB-C カーチャージャー
MagSafeは社内でも充電しやすいのが良い点です。
そこで社内で充電するときの為にシガーソケットから電源が取れると便利です。
MagSafeの持ち運べる充電器を持っていれば、カーチャージャーに繋ぐだけで簡単に充電できます。
Belkin BOOST↑CHARGE™ PRO MagSafe認証ポータブルワイヤレス充電パッド15W
ワイヤレス充電規格 | MagSafe、Qi |
充電出力 | 15W |
コネクタ | USB-C |
ケーブル | 2m |
MagSafeとQi規格の両方に対応しているワイヤレス充電器です。Qi対応のiPhone、Androidスマートフォンや、AirPodsも充電できます。
MagSafeとQiの両方に対応しているワイヤレス充電器は結構珍しいです。
持ち運びが出来る上に、スタンドを出せば立てかけることもできます。
価格は高めですが、充電出力が15Wなので充電速度も速く、持ち運びができ、スタンドで立てかけられる。とかなり多機能な充電器です。
Belkin BOOST↑CHARGE™ PRO MagSafe 3-in-1磁気ワイヤレス充電器
ワイヤレス充電規格 | MagSafe |
充電出力 | 15W |
コネクタ | USB-C |
iPhone、Apple Watch、AirPodsを1つの充電器で同時に充電できる優れものです。
スタンド型なのに場所を取らないデザインなのと、充電中もiPhoneとApple Watchの画面が見られるのが特徴です。
パッドタイプと違い、画面が上を向かないので充電中も操作しやすくなっています。
iPhoneは横置きと縦置きのどちらでも充電できます。
Anker 637 Magnetic Charging Station
充電規格 | MagSafe |
充電出力 | 7.5W |
コネクタ | USB-C x 2(最大45W、合計65W) USB-A x 2(最大12W、合計12W) AC 3pinコンセント x 3(最大1000W) |
Anker 637 Magnetic Charging StationはMagSafe充電だけではなくUSB-C、USB-A、ACコンセントを接続可能な充電器です。
USBで電源を取っている機会が多い場合にはこちらの充電器を使うことで配線をすっきりさせることができます。
特にUSB-Cが最大45W、合計65Wまで利用できるのでMac BookなどのなどのUSB-Cで電源を取れるノートパソコンや、Apple Watchの充電器を接続することができます。
Belkinの3-in-1の充電器も良いですが、より幅広い製品を充電したい方にはこちらの製品がおすすめです。
Anker PowerWave Magnetic Pad Lite
充電規格 | MagSafe |
充電出力 | 7.5W |
コネクタ | USB-C |
ケーブル | 1.5m |
7.5Wでしか充電できませんが、かなり安いMagSafe対応充電器です。
安いとはいえ、異物探知、温度センサー機能があるので安心して使う為の安全機能は備えています。
試しにMagSafe対応のワイヤレス充電器を使ってみようかな。という方におすすめです。
どうしてもBelkinの製品は高めなので、Ankerの製品がエントリーモデルとしては良いかと思います。
Anker PowerWave II Pad
ワイヤレス充電規格 | Qi |
充電出力 | 15W |
コネクタ | AC電源 |
AC電源対応でパッド型ワイヤレス充電器です。
Qi規格のiPhoneには最大7.5Wの充電が可能です。
それ以外のAndroidスマートフォンには、最大15Wでの充電が可能ですが、端末側が対応している最大ワット数でしか充電できません。
Anker PowerWave 10 Stand with USB-A Ports
ワイヤレス充電規格 | Qi |
充電出力 | 10W |
コネクタ | AC電源 |
Anker PowerWave 10 Stand with USB-A Portsの最大の特徴は、USB-Aの出力コネクタを2つ搭載している点です。
AC電源なので別途電源アダプターが不要なのですが、USB-Aで接続する機器の電源にもなるので利便性が高いです。
まとめ
MagSafe対応のiPhoneをお使いの場合には、確実にMagSafe対応のワイヤレス充電器をおすすめします。
それ以外のiPhone、Androidスマートフォンをご利用の場合は、なるべくAC電源かUSB-C接続の製品がおすすめです。
AC電源は別途電源アダプターの購入が不要ですし、間違って電力の弱い電源アダプターを使ってしまうというミスも起こりません。
USB-Cの規格のUSB Power Delivery(PD)の影響で、最近のデバイスはUSB-Cで電源を取るようになってきているので、USB-Cの製品を購入しておくと将来的に電源を取りやすくなります。