iPhone 8 Plusでガラスコーティングを試してみた【口コミ・レビュー】
iPhone 8 Plusを購入してからの5年間はずっとガラスフィルムを利用していました。
ガラスフィルムは定期的に張り替えていたので、そのタイミングでガラスコーティングを試すことにしました。
急速充電を利用する方は発熱量が多いので、ケースやフィルムを付けなくて良いガラスコーティングはお勧めです。
放熱性を確保しておかないとリチウムイオン充電池が劣化することになります。
ガラスコーティング
ガラスコーティングというと車のガラスコーティングが有名ですが、iPhoneにもガラスコーティングを施すことができるようになりました。
専門の業者にお任せすることもできますが、ご自身で施工することもできます。私は自分で施工してみました。
私はこちらのスマホコーティング液を購入しました。
購入の決め手は硬度が10Hという点です。他の製品は9Hが多かったです。
ガラスコーティングのメリット
ガラスコーティングにはメリットがいくつかあります。
一番のメリットは見た目的には素の状態のiPhoneを利用できることです。
iPhoneは素の状態が一番オシャレですよね。
落とした時にディスプレイが割れる可能性が減るので、ケースなどに入れないでiPhoneを持ち歩くことができます。
次に大きなメリットとしては放熱性が良い点です。
ケースやフィルムを張ると放熱性が低下して熱が籠りやすくなります。
iPhoneに使われているリチウムイオン充電池は熱で劣化するので、ケースを付けた状態で充電するとバッテリーの劣化が早まります。
ガラスコーティングであれば放熱性は素のiPhoneと変わらないのでバッテリーの劣化を防ぐという点にも期待できます。
ガラスフィルムと違い埃や気泡が気にならない点も大きなメリットです。
ガラスフィルムは張る時に物凄く気を使いますが、ガラスコーティングはコーディング液が染み込んだクリーナーで何度も擦るので、ゴミが付く事はありません。
施工中に埃が付いたとしてもクリーナーで拭き取ることができるので、仕上がりが綺麗です。
ガラスコーティングのデメリット
ガラスコーティングをして感じたデメリットは多少あります。
ケースのように角を程してくれる訳ではないので落とした時に角が傷つく可能性はあります。
これはバンパーを付けることで防ぐことは出来ますがガラスコーティングだけでは防げないです。
私もバンパーは付けていますが、落とした時にiPhone本体の代わりにバンパーが傷ついてくれています。
ガラスコーティング施工時の注意点
ガラスコーティングを施工するのは簡単です。

ゴミを拭き取ってガラスコーティング液を垂らした後にクリーナーで引きのばし、更に水と少量塗布して更にクリーナーで全体に広げます。それを2度繰り返すだけです。
ですが、施工直後は気を付けることがあります。
施工して直ぐに触っても何も問題なかったので、ポケットに入れたり充電したりしたので、後から細かい傷が付いていることに気が付きました。
施工したら完全に乾ききる8時間が経過するまではそっとしておきましょう。
施工直後の状態はかなり綺麗で傷や埃が全くないのが分かるかと思います。
指紋認証もしっかりと認識しています。

施工が完了して10分後くらいにポケットに入れたり充電したiPhoneの状態です。
指紋の汚れは拭けば綺麗になるのですが端にできてしまった割れ目のような傷は消えません。
気が付いた時には完全に乾いており、ガラスコーティング液も使い切っている補修できませんでした。
更にガラスコーティング液を塗布して施工し直せば細かい傷は見えなくなるとは思います。
ガラスコーティング液をご自分で施工する方は8時間は触らない方が良いという点に気を付けて頂きたいです。
寝る前に施工すれば起きた時には完全に乾いていると思います。
まとめ
ガラスコーティングはiPhoneをかっこいい見た目のまま利用できて、落としてもあるディスプレイが割れる可能性を軽減できるのでおすすめです。
特に急速充電を多用される方でバッテリーの劣化が気になるのであれば、ケースなどには入れずにガラスコーティングを利用するのが良いと思います。
iPhoneのバッテリーの劣化に関してはこちらの記事で検証結果を公開しています。
ご自分で施工するときには施工後8時間は触れないように気を付けてください。
施工後に傷が付いてしまっても更にガラスコーティングを上塗りすることで細かい傷は見えなくなるはずです。