在宅ワークが一般的になってきたことで、自宅に仕事にも使えるガジェットが増えてきました。
私が勤めている会社は、長期的に在宅ワークが一般化するということが決まっており、本格的に自宅で仕事をする為の環境を整えています。
そこで、私が実際に使っていて在宅ワークの時に在って良かったと思える品々を紹介したいと思います。
GIGABYTE G34WQC 34インチ ウルトラワイドゲーミングモニタ
GIGABYTE G35WQCはウルトラワイドディスプレイの34インチモニタです。UWQHD 3444×1400というかなり横長のディスプレイです。
デュアルディスプレイ(モニタを2枚並べていること)は首への負担が大きいので、私はモニタは1枚にしています。オフィスでもモニタは2枚支給されたのですが、1枚しか使わないということで返却しているくらいです。
在宅ワークに伴い、30インチのモニタから34インチのウルトラワイドモニタへと変更しました。
横長のモニタを使うのは初めてでしたが、1枚のモニタで広くデスクトップを扱う事が出来るのでかなり便利です。ゲーミングモニタではありますが、仕事をするのにも便利で使い勝手が良いです。
私はソースコードを横に並べるのが好きなのですが、ウルトラワイドディスプレイでは横に2枚並べても相当なカラム数の文字を横スクロール無しで閲覧できるので本当に便利ですね。
湾曲しているので、最初はびっくりする方もいるかもしれませんが、慣れれば気になりません。人間の目には湾曲している方が見えやすいそうです。
詳しいレビューはこちらの記事で紹介しています。
Amazonベーシックモニターアーム
モニターアームを利用すると小さい机でも広く使えてとても便利です。
私は実際にモニターアームを使うまでは、モニターアームは贅沢品の部類に含まれると思っていました。
ですが、実際に使ってみた今は必需品に近いと感じています。
使い始めたきっかけは在宅ワークが始まったことでした。大きなパソコンモニターを置くには私の机は小さかったのです。机にモニターを置いてしまうと、机に空きスペースが殆どなかったのです。
そこでコストパフォーマンスに優れるアマゾンベーシックのモニターアームを購入しました。エルゴトロンのOEM品なので安心して使用できます。
机を大きくすると部屋が狭くなるし、わざわざ机を買い替えるのも手間です。モニターアームを使うことで小さい机でも広く使えます。
それにモニタを目の距離を自由に調整出来るのも良い点です。狭い机だとモニタが近くなりすぎて目が疲れます。
アマゾンベーシックのモニターアームに関してはこちらの記事でレビューしています。
REAL FORCE
REAL FORCEはプログラマーの間では有名なキーボードです。
私は初代のREAL FORCEを購入して10年以上利用しています。今は新型のREAL FORCE R2のみの取り扱いになっており、私が使っている物と同じ型番は販売はしていません。
私がREAL FORCEを購入した切っ掛けは、腱鞘炎になり普段から指が痛くなったことでした。プログラマーという職業柄キーボードを叩く回数は物凄く多いです。腱鞘炎になる前に良いキーボードを使う事をお勧めします。
また、REAL FORCEには静音版がありそちらは打鍵音が凄く静かです。オフィスでも自宅でも打鍵音は静かな方が良いと思っています。打鍵音は周りの方にとっては騒音です。
上記の理由から購入して10年以上経つのですが全く老朽化していなくて今でも現役で使えています。同僚にもREAL FORCEを使っている人はかなりの割合で居るのですが、壊れたという話は聞いたことがないくらいです。
値段は20,000~30,000円程度とかなり高めなのですが10年以上使える事と、キータッチの良さ、打鍵音の静かさを考えると圧倒的にコストパフォーマンスに優れています。一度REAL FORCEを使うと他のキーボードは使えなくなると思います。
Logicool G304
Logicool(ロジクール)G304はゲーミングマウスのエントリーモデルです。ゲーム用なのですがクリックが軽いので普段使いにもかなり適しています。
以前は手の大きさに対して小さすぎるマウスを使っていたので、手が凄く疲れるという問題がありました。こちらのマウスはそれなりの大きさがあるの手で包み込むように持ってクリックする事になります。私はこの持ち方にしてから手が疲れる事がなくなったので気に入っています。
また、オフィスでは2.4GHzの無線マウスは混戦して認識しない事がありますが、在宅ではそんなことがないので気兼ねなく使えます。付属の延長ケーブルでマウスの近くまで受信機を持ってこれるのでオフィス利用でも何ら問題ないと思います。
Fortniteをプレイする時にもこのマウスを使っていますが、無線という事でエイムが遅れるようなことはないです。楽しくゲームプレイが出来ています。
3,800円程度で購入できるマウスなので、かなりコスパが良くお勧めです。
USB 2.0 切替器
先ほど紹介したLogicool G304USBの無線レシーバーはUSB2.0で作られています。2.0と3.0なら数字が高い方が良いと思いがちですが、無線機器を使う時だけは2.0がお勧めです。
USB3.0ではなくてUSB2.0を選んで購入している理由は、USB2.0の方が無線通信が安定します。USB3.0は無線との相性が悪く通信が不安定になるという問題があります。
私物のPCと会社から支給されているPCで同じキーボードとマウスを使う為に、USB2.0の切替器を購入しました。
毎回使うPCを切り替える度にUSB機器(マウス・キーボード)を抜き差しするのは本当に手間です。特にREAL FORCEは高い物ですからUSB端子を抜き差ししているうちに端子が壊れて使えなくなってしまったら大変です。
UGREENのUSB2.0切替器に関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。
Apple Watch
Apple Watchは時計よりもフィットネス機能が優秀です。
家で仕事をしていると集中している時には数時間も座りっぱなしになってしまうという事があります。Apple Watchは座っている時間を検知して、定期的に立って息抜きを取る事を勧めてくれます。
通勤の為に歩く事もなくなったので、1日の歩行距離が極端に短くなったのではないでしょうか?万歩計、消費カロリーの表示機能もあるので、1日にどれくらい運動をしたのかを確認する事が出来ます。
ヘルスケアアプリのアクティビティから、今までのムーブ、エクササイズ、スタンドの時間が見られます。これら3つの行動をどれだけ達成したのかを、毎日グラフでお知らせしてくれます。グラフで表示されると意外と達成しようという気持ちになれるもので効果があります。
Surface Pro
仕事中に音楽を聴いたり、Webサイトを閲覧してりするのにはSurface Proを使っています。
仕事用のパソコンがあるのですが、それは会社の備品ですので、私用での利用は避けています。
Surface Proの良い点はWindowsが動くことです。私は私物のデスクトップパソコンもWindowsなのでWindowsが一番使いやすいです。
Surface ProもiPad Proも同じようなお値段ですし、Appleユーザーの方は、iPad Proの方が良いかと思います。
まとめ
在宅ワークが一般的になってきているので自宅の仕事環境を良くするのはとても良い事だと思っています。作業効率を上げる事で良い成果を出して、その結果、昇給・ボーナスでのリターンを期待出来るからです。
椅子とキーボードだけは良い物を使った方が良いのは確かです。
椅子はアーロンチェアを使っています。
購入する時にアーロンチェア持っている人に話を聞いたりしましたが、今はアーロンチェア以外にも良い椅子はあるよ。と言っていましたし、私もその通りだと思います。
実際、オフィスで利用していた椅子もかなり良い座り心地でした。ですが、良い椅子は高いので値段は結局アーロンチェアと似たようなものです。
アーロンチェアの特徴としてリクライニング(背もたれを傾ける)すると座面も一緒に傾く事です。他の大抵の椅子は座面は水平なままだと思います。背もたれはそれ程傾かないので大した違いではないのですが、気になさる方はきちんと確認する事をお勧めします。
また、アーロンチェアはアームレスを選ぶ事が出来ますが、アームがある方が圧倒的に良いです。特に腰痛持ちの人には必須だと思います。それは、立ち上がったりする時に体重をかけられるからです。かなり丈夫なアームですし段階調整も出来るので使いやすい高さに合わせる事も出来るのでとても便利です。
値段が高いので悩みがちですが、良い椅子を使わないと腰を悪くしてしまって一生苦労する事になります。私は長時間座り仕事なのもあって椎間板ヘルニアですし常に腰痛に悩まされています。REAL FORCEも指が腱鞘炎になってから買いましたが、腱鞘炎になる前に買うべきでしたね…一度痛めてしまうと何かの拍子に痛くなる事は稀にあります。
怪我や故障をする前に良い物を使いましょう。
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