パナソニック製全自動洗濯機NA-FA80H1を分解清掃してカビを完全に除去【DIY・掃除】

全自動洗濯機

パナソニック製全自動洗濯機NA-FA80H1
パナソニック製全自動洗濯機NA-FA80H1

パナソニック製の全自動洗濯機 NA-FA80H1を5年近く使い続けていますが、かび臭い臭いが取れなくなったので分解してカビ取りをする事にしました。

普段からオキシクリーンを使ったカビ取りはしているのですが、水が浸らない部分のカビや洗濯槽の裏側の汚れはオキシクリーンだけでは取り切れないので定期的に分解して清掃する必要があります。

オキシクリーンでのカビ取りはこちらの記事で紹介しています。

業者に頼んで分解・清掃して貰うのが確実ですが、DIYに慣れている人であれば分解する事はそれほど難しくないかと思います。


上部カバーのネジを外す

パナソニック製全自動洗濯機NA-FA80H1 上部カバー左右のネジ
パナソニック製全自動洗濯機NA-FA80H1 上部カバー左右のネジ

最初に確実にコンセントを抜きましょう。感電すると危険です。

最初に上部カバーの左右のネジを外します。本体の上部の左右にあるのですが、最初は白くて丸いシールが貼ってあります。爪やマイナスドライバーで軽く引っ掛けると簡単にはがす事が出来ます。

ネジはプラスドライバーで外せます。今回はプラスドライバーを使います。

電動ドライバーを使うと作業時間を短く出来て便利です。

次に本体裏側の上部に左右1つずつネジがあるのでこちらも外します。

パナソニック製全自動洗濯機NA-FA80H1 上部カバー裏側左右のネジ
パナソニック製全自動洗濯機NA-FA80H1 上部カバー裏側左右のネジ

ネジを合計4本外したら、上部カバー部分を手前に引っ張り出すようにすると外れるようになります。カバーは完全には外しません。洗濯槽を引き抜く時にカバーが邪魔になるので上に持ち上げて、洗濯槽を引き抜くための空間を作るのが目的です。

パルセーターを外す

洗濯槽の底に見える青い部分がパルセーターです。これは真ん中にネジが付いているのでプラスドライバーで回すだけで簡単に外れます。

パルセーターのネジは外れません。ある程度回したらパルセーター本体ごと持ち上がります。パルセーター裏側には金属のパッキンがあるので無くさないようにしましょう。

パルセーター 裏面
パルセーター 裏面

外したパルセーターの裏側を見てみると結構汚れています。オキシクリーンしていても意外と汚れが残りますね…

洗濯槽の上部カバーを外す

洗濯槽上部のカバーを外す
洗濯槽上部のカバーを外す

洗濯槽の留め具を外す前に輪っか状のカバーを外します。その為には、上部カバーを持ち上げるのですが、写真右上の白い棒状のセンサーを折らないように気を付けてください。これは洗濯槽が正しく動いているか監視する為のセンサーらしいので折ってしまうと洗濯機が正しく動かなくなる可能性があります。

そこにだけ気を付けてビスと留め具を外していきます。

洗濯槽を外す

パナソニック製全自動洗濯機NA-FA80H1 洗濯槽の固定具
パナソニック製全自動洗濯機NA-FA80H1 洗濯槽の固定具

パナソニック製の洗濯機の場合専用のハンマーレスフランジナット回しがあります。少し金額が高いですが万全を期すのであればこちらの製品を使うのが確実です。

私はこちらの38mmの眼鏡レンチを使いました。

かなり固くてレンチを回すのが相当大変なので、レンチをゴムハンマーで叩いて回します。腕の力だけで回すのは無理だと思います。それくらい固いです。

ナットが壊れないように丁寧にゴムハンマーで叩きながら、レンチを反時計回りに回していきます。ナットの下にも金具がもう1つあるので忘れずにそちらも回収します。私が取ろうとした時には固着して外れなかったのでもう一度レンチをはめて軽くゴムハンマーで叩いて回転させたら外れました。

ここまで作業をすれば洗濯槽を外せるのですが、大抵の場合固着していて外れないそうです。私も手でいくら持ち上げても外れませんでした。そこでギヤプーラーを使います。

洗濯槽の真ん中のナットがあった部分にギアプーラーの中心部をはめます。次に底に6つ穴が空いていますがそこに爪を引っ掛けます。設置したら真ん中のナット部分を回すと爪部分が持ち上がり洗濯槽を持ち上げてくれるという仕組みです。

ギヤプーラーは広がる幅に制限があるのできちんとサイズを確認して購入しましょう。NA-FA80H1は150mmの物が丁度良いサイズでした。

幅のサイズは良かったのですが爪が分厚いのではめるのに苦労しました。はまらないのか?とちょっと焦りましたが、しつこく爪を押し込んでいたら入りました。

ギヤプーラーは真っすぐ垂直に立てる必要があります。斜めにならないように気を付けてください

ギヤプーラーで洗濯槽を持ち上げる
ギヤプーラーで洗濯槽を持ち上げる

ギアプーラーのナットを回して洗濯槽を持ち上げていきます。固すぎて手でナットを回すのは無理でした。モンキーレンチを使うと楽に回せます

洗濯槽と洗濯機内部の汚れ

取り出した洗濯槽です。オキシクリーンで漬からない所が明らかに汚れているのが分かるかと思います。オキシクリーンに漬かっているはずの洗濯槽の底の裏もかなり汚れていました。

洗濯機の内側もオキシクリーンに漬からない部分が分かりやすく汚れていますね。洗濯機の内側は水が溜まっても通常の排水で水を流す事が出来ます。コンセントを繋いで蓋のスイッチから脱水を選択する事で排水が出来ます。濡れた手でコンセントに触らないように十分注意しましょう

私はバスマジックリンを吹き付けて少し待ってからスポンジで擦って落としました。

洗濯槽の裏は凹凸があってスポンジでは汚れを落とせません。そこはカビキラーを吹き付けて暫く待ってから歯ブラシで磨きました。

掃除した洗濯槽
掃除した洗濯槽

それなりに頑張って掃除したのですがびっくりするほど綺麗になりました。これなら掃除した甲斐がありますね。

組み立てて動作確認

分解した時と逆の手順で組み立てるだけです。動作確認は脱水で行います。脱水が一番洗濯槽が速く回転するからです。異音や変な振動が無ければ作業完了です。

まとめ

今回初めて洗濯機を分解したので全部含めて3時間ちょっと時間がかかりました。慣れているともう少し作業時間を短く出来るかもしれません。

普段からオキシクリーンを使ったりしていて汚れには気を付けていたのですが、分解清掃をしないと取れない汚れがある事が分かりました

毎日着る衣服を選択する物なので内部がカビていると衣類の臭いが気になるかと思います。

ご自分で分解清掃出来る方は良いですが、そうでない方は定期的に業者に方に依頼して分解清掃する事も大事かと思います。工具もそれなりに必要ですし、無理をして怪我をしてしまっては取り返しが尽きません。