部屋の湿気も取れて生地を傷めずに乾燥できる衣類乾燥除湿機【口コミ・レビュー】

2021年7月5日衣類除湿乾燥機

除湿器
除湿器:AKO110さん:AKO110さん

我が家では1年の殆どの期間で衣類乾燥除湿器が活躍しています。

梅雨の記事の嫌な湿気を取り除くのに利用するのはもちろんですが、冬場の衣類乾燥にも活躍しています。一人暮らしの時には、平日の帰宅後に洗濯をすると夜なので外に干しづらかったりします。そんな時にも衣類乾燥機が活躍していました。

また、洗濯乾燥機の乾燥機能は温風を使っているので生地が傷んだり縮んだりしますが、衣類乾燥機は乾いた風を当てるのでそんなことはありません

良い生地を使っている服は日干しできないので部屋干しをするのですが、そんな時にも衣類乾燥除湿器が活躍します。部屋干しで自然乾燥に任せてしまうと部屋の湿度が上がってしまいカビの原因になり、洗濯物だけでなく部屋全体が臭くなってしまう事もあります。

衣類乾燥除湿器を何年も使ってきているので、衣類乾燥除湿器の解説とメリット・デメリットを纏めてみました。

衣類を乾かす方法の違い

室内で衣類を乾かすには方法は、衣類乾燥除湿器、洗濯乾燥機、浴室乾燥機が主な方法かと思います。

エアコンの衣類乾燥機能はそれ程乾きませんでした。除湿器に比べると除湿性能が低いのと距離があると風を直接衣類に当てるのが難しいです。

それぞれの特徴を纏めてみました。

衣類乾燥除湿器洗濯乾燥機浴室乾燥機
乾燥方法除湿温風温風
電気 or ガス電気電気電気 or ガス
持ち運び可能ほぼ不可不可
価格1~4万円10-15万円10~15万円+工事費
洗濯物を乾かす方法の比較

衣類乾燥除湿器

衣類乾燥除湿器は除湿機能を使って衣類に乾いた風を当てる事で洗濯物を乾かす事が出来る製品です。

通常の除湿器に比べて除湿性能が高く、ファンの性能が高くある程度乾いた風をある程度遠くまで届ける事が出来ます。特に除湿性能が高い製品は重量があるのでキャスターが付いている事が多いです。持ち運び出来るので浴室や使っていない部屋を使って衣類を乾燥させる事が出来ます。

衣類除湿乾燥機は乾いた風を当てて乾燥させるので縮んだりしわになる事がありません屋外に陰干ししている状態に近い乾燥が出来ます。

また衣類乾燥除湿器を使うと気温が2~4度上昇する事があります。

除湿方法には主にコンプレッサー方式とデシカント方式があります。パナソニックの製品は2つの方式を合わせたハイブリット方式もあります。

コンプレッサー方式

コンプレッサー方式の特徴は気温が高い時の圧倒的な除湿力です。気温が低い時にはコンプレッサー方式は除湿性能が下がると言われています。

デシカント方式に比べて消費電力が少ないのも特徴です。

デシカント方式

気温影響を受けずに安定した除湿性能が特徴です。

ヒーターを内蔵しているのでコンプレッサー方式に比べて電気代が高いです。

ダイキンのエアコンに搭載されている「うるる加湿」はデシカント方式で野外の水分を集める事で加湿しています。

洗濯乾燥機

ドラム式洗濯乾燥機には当たり前に付いている洗濯乾燥機能と温風を当てて乾燥させるので生地によっては傷んだり伸び縮みしてしまう事があります。

洗った後そのまま乾かすので干す手間はかからない分しわになり易いです。

また温風で洗濯物を乾かすと大量の埃が出るのですが、洗濯乾燥機はその埃が詰まってしまうので1年に一度はメンテンナンスが必要です。ご自身で対応出来ない機種では業者に依頼する事になります。

浴室乾燥機

浴室乾燥
浴室乾燥:ジュニパーベリーさん

浴室乾燥機もガスを使って温めた温風を当てて乾かすタイプの乾燥機能です。温風で乾かすので生地が傷んだり縮む可能性があります。

浴室全体を乾燥させるので浴室のカビ防止にもなります。

ガス方式と電気方式を選べるのも特徴です。我が家にもガス方式の浴室乾燥機が付いています。カタログでは7~8時間程度稼働させて80円前後ということでした。

衣類除湿乾燥機を購入した理由

浴室乾燥機があるのに衣類除湿乾燥機を購入したのは次の理由が大きいです。

衣類除湿乾燥機を購入した主な理由
  • 持ち運びが出来る
  • 部屋全体を除湿できる
  • 除湿乾燥なので衣服が傷まない

持ち運びができる

衣類乾燥除湿器は基本的に持ち運びが出来るように出来ています。軽い物は取っ手を持ってそのまま運べますし、重い物はキャスターが付いています。

重量は5Kg~15Kgと幅があります。高性能な衣類乾燥除湿器はタンクも大きく4~5Lの容量があるので水が溜まると更に重くなります。

持ち運びが出来る利点はその時その時で使っていない空間に移動できる事です。

例えば、お風呂に入りたいのに浴室で洗濯物を乾燥させていると邪魔になります。そんな時一時的に空いている部屋に動かして乾燥を継続させる事が出来ます。

また、除湿乾燥は乾いている風を当てる事で洗濯物を乾かします。ですので風が当たらない部分はなかなか乾かないです。除湿乾燥機を動かせると風が当たる場所もある程度コントロール出来て便利です。

部屋全体除湿できる

除湿乾燥機は洗濯物を乾かすだけではなく除湿器としての性能がかなり高いです。梅雨時に運転をすると半日で5L近いタンクが満水になります。驚くほどの除湿性能があります。

連続排水にも対応しているので長期不在の際には浴室に設置して、目標湿度を設定しておくだけで常に除湿し続けてくれます。特に梅雨時に出かけて帰ってきたら部屋がかび臭いという経験をしたことがある人にはお勧めです。

除湿乾燥なので衣類が傷まない

特に高価な衣服を持っている人には重要なポイントです。

温風乾燥では衣服が縮んだりして傷んでしまいますし、しわも出来てしまいます。除湿乾燥ではそんな事がないので安心して使う事が出来ます。

衣類除湿乾燥機が活躍する時期

我が家では1年を通して衣類除湿乾燥機を利用しています。

春は花粉の季節ですので基本的に部屋干しが中心になります。その後には梅雨入りするので外に干す事が出来ないので衣類乾燥に重宝しますし、部屋全体の除湿にも利用します。

夏でも雨が降ってジメジメしている時にはエアコンが付いていない部屋を除湿するのに使っています。

冬場は外に干しても乾かない事が多いので、昼間は外に干して夜は室内で乾燥させるという風に使う事が多いです。量が多い時は最初から部屋干しして除湿乾燥機を使います。

運転音

運転音の殆どは送風音です。それ以外には若干低い運転がします。基本的に34~49dBの範囲内です。

体感的にはエアコン・空気清浄機・扇風機と似たような音量です。それらの家電の音が気になる人は普段使わない部屋での利用をお勧めします。

浴室に置いてしまえば音は聞こえません。

お勧めの衣類除湿乾燥機

私が利用したお勧めの衣類除湿乾燥機を紹介します。

ハイパワータイプは三菱電機がお勧め

私はこちらのシリーズを利用しています。三菱電機のコンプレッサー方式は冬場の気温が低い時にもきちんと除湿が出来ます。

コンクリートの住宅ですと40畳まで除湿出来る優れものです。最上位モデルは60畳まで除湿できる圧倒的なパワーを持っています。

除湿乾燥機は割と電気を使います。ハイパワーモデルですと運転モードにもよりますが最大400W程電力を使用するので1時間の運転で10円程度は電気代がかかります。毎日使う事になるので意外と電気使用量は増えますがパワーがあって直ぐに乾くので便利です。

お子さんが居る家庭ではハイパワーモデルじゃないと洗濯物の乾燥が間に合いません

こちらの製品と比較対象になるのはパナソニックのハイブリット方式かと思います。

価格と消費電力が高い割には除湿性能が三菱電機程良くないです。それに機械は複雑になるほど故障率が上がります。コンプレッサー方式とデシカント方式の機器がそれぞれ搭載されているので故障が心配です。

消費電力もかなり高く1日に12.5L除湿出来て消費電力は715Wです。三菱電機の最上位モデルは1日に24.5L除湿出来て消費電力は415Wです。

正直余り良い点がないです。

一人暮らしの方にはデシカント方式がお勧め

私が一人暮らしの時には洗濯物の量も少ないのでデシカント方式で十分でした。重量も軽いので女性の方でも持ち運びに困らないと思います。

14畳まで対応しているので一人暮らしのお部屋は十分に除湿できます。こちらも梅雨時に運転させておくと半日でタンクが一杯になります。

デシカント方式は電気料金が高いので最大465W程電力を使用します。除湿力が若干弱いのコンプレッサー方式より電気代が高いです。そこを気にする方は初期投資費用は高いですがコンプレッサー方式のハイパワーモデルをお勧めします。

衣類除湿乾燥機の比較

三菱電機
ハイパワータイプ
MJ-PV250SX
三菱電機
ハイパワータイプ
MJ-P180SX
パナソニック
F-YHUX120
1日の除湿量24.5L18L12.5L
消費電力415W390W715W
運転音34~49dB38~48dB38~49dB
重量17.9kg14.9kg13.9kg
価格74,954円39,900円53,970円
衣類除湿乾燥機の比較

一番コストパフォーマンスが良いのはMJ-P180SXだと思います。除湿性能が物足りない方はMJ-PV250SX一択になります。特に広い家にお住いの場合には60畳まで除湿出来るのは魅力的かと思います。我が家は戸建てなので廊下や階段に置いて除湿する事が多いです。

パナソニックの衣類除湿乾燥機はナノイー等の除湿性能以外の部分に価値を見出せる方向けだと思います。

まとめ

衣類除湿乾燥機は一度使うと便利なので稼働率がかなり高い家電です。10年以上利用していますが故障した事もないので長持ちするのも良い点です。

季節にも寄りますが1回の洗濯物を乾燥させるのに4~6時間はかかります。電気代は40~60円はかかる計算です。

我が家はエネファームがあるので冬場に電気を使うとお湯が沸くので電気代は全く気にせずに衣類除湿乾燥機を利用しています。

花粉の季節・梅雨・冬・雨の日と1年の中でも活躍の機会は非常に多い家電です。

特に梅雨の時期の部屋のカビが気になる方や、浴室のカビが気になる方にお勧めです。衣類除湿乾燥機を使う事でその部屋が乾燥するのでカビの発生を抑えられます。特に毎回浴室で利用すれば浴室のカビの発生をある程度抑えられます。