EQUALS WALL v3はオシャレと機能性を備えたテレビスタンド【口コミ・レビュー】
テレビはテレビボードに置くものだとずっと思っていたのですが、小さい子供が転んだ拍子にテレビボードにぶつかって怪我をする事故が何度かあったので、テレビスタンドを購入しました。
テレビボードにも一応コーナーガードを付けていたのですが、全ての角に設定していなかったのと、コーナーガードを付けるのが難しい場所もあります。コーナーガードが無い場所にぶつかった結果、針で縫うような怪我をしてしまいました。
テレビボードのコーナーガードはこちらの記事で紹介しています。
テレビスタンドと壁掛け、どっちがおすすめ?
テレビスタンドは賃貸物件にお住いの方に人気です。私は持家ですが壁掛けをせずにテレビスタンドを購入しました。
壁掛けにしなかった理由は、壁掛けは一度場所を決めると簡単にはテレビを動かせなくなるからです。
高さの調整も簡単に出来ませんし、テレビを買い替えて大きくしたりすると設置する場所を見直さないといけなくなります。
自宅を購入する時にハウスメーカーの方ともお話をしたのですが、「壁掛けは基本的におすすめしません。テレビスタンドの方が後から場所を変えられるので良いですよ。」と言われたのを覚えています。
簡単に模様替えが出来ないのでライフスタイルの変化に合わせるのが難しくなります。
そして、テレビを壁掛けにしたとしてもゲーム機やレコーダーなどの機器がある方は、結局テレビボードを置く事になります。
私の知り合いでテレビを壁掛けしている方がいますが、結局テレビの下に大きなテレビボードを置いています。
壁掛けをしても収納スペースは必ず必要になります。
テレビスタンドであれば棚を追加することができます。
EQUALS WALL v3をおすすめする理由
テレビスタンドの中でもEQUALSのWALL v3は非常に良く出来ています。
3Dベースの先端の厚さが2mm
テレビスタンドのベース部分に傾斜があり端に行くほど薄くなっています。
先端部分は厚さ2mmしかないので子供が足を引っかけて転ぶという心配もありません。
比較用にSuicaを置いて写真を撮ってみました。
Suicaと比べると2mmという薄さが伝わるかと思います。
EQUALS WALL v2とv3の違い
EQULAS WALL v2は安いんですがスタンドのベース部分の厚さが15mmあります。それだけ厚いと子供が足を引っかけて転んだり、大人でも足の指をぶつけるかと思います。
v2はv3に比べて1万円くらい安いのでそこが気にならない方にはおすすめかと思います。
5段階+αの高さ調節ができる
EQULAS WALL v3にはハイタイプとロータイプがあります。
私はソファーに座ってテレビを見るのでロータイプを選びました。ダイニングテーブルなどで椅子に座って視聴する方はハイタイプがおすすめです。
どちらのタイプもスタンドで5段階の高さの調節ができます。
更にテレビに取り付ける固定具でも微調整が可能です。
私は42インチのテレビを取り付けているので、EQULAS WALL v3 ロータイプの一番低い状態にしています。
60インチ以上の大画面のテレビをお使いの方はもっと上にあげることでテレビが低くなるのを防ぐことができます。
90インチのような大画面でお使いの方向けに大画面専用のEQUALS WALL v4もあります。
震度7まで耐えられる耐震設計
テレビスタンドで怖いのは地震の時に倒れてくることです。
EQULAS WALLシリーズは耐震実験を行っており、震度7でも転倒しないことが分かっています。
一応、付属品として壁に固定する為のワイヤーも付いていますので、心配な方はそちらでの補強をおすすめします。
EQALS WALLシリーズの耐震実験はこちらの動画で確認できます。
任天堂Switch用の棚を追加できる
EQUALSシリーズはスタンドの支柱部分に棚を追加することができます。
棚は最大3つまで設置でき、いくつかの種類があります。サウンドバーの棚は耐荷重が10Kgでそれ以外は5Kgです。3つの棚の合計で15Kgまで対応しています。
私は任天堂Switch用のポータブルゲーム機ホルダーを設置しています。角が丸くなっているので子供がぶつけて怪我をする心配がないのでとても良いです。
任天堂Switch用の棚はテレビスタンドを組み立てた後に簡単に追加できます。
棚の設置位置は支柱の裏の留め具がある場所以外なら自由に決められます。
後ろから見ると分かるのですが、黄色いシールが貼ってある部分で強く挟み込んで固定しています。
組み立てで苦労したのは、固定する為のネジが下から差し込むようになっていることです。
両手で挟み込むように強く圧迫しないとネジが入らないのですが、下から差し込まないといけないので1人では組み立てができません。
それ以外は簡単に取り付けることが出来ますし、見た目の満足度も高いです。
Fire TV Cubeもこの棚に置いています。
Fire TV Cubeを横向きに置くと任天堂Switchのドックに隠れて丁度良いのですが、今度はコードが見えるようになってしまいます。
正面を向けて置くには有線LANのアダプターが邪魔なので、Wi-Fi接続しています。Fire TV CubeはWi-Fiでも動画の品質には問題ありません。
Fire TV Cubeについてはこちらの記事で紹介しています。
Play Station 4用の収納付き棚
Play Station 4用の収納付きの棚もあります。
私はこちらは購入しませんでした。理由は、Play Station 4がそもそも大きい機械なので、それが置ける棚となると手前へ張り出してくるからです。
私は子供がぶつかる危険性が高いと思い購入を諦めました。任天堂Switch用の棚は角が丸いのですが、こちらは角が尖っているのも気になりました。
そこが気にならない方にはおすすめかと思います。
HDDホルダー
テレビのHDD録画機能を使っている方向けにHDDホルダーもあります。外付けHDDを置くことができます。
私はHDD録画機能は利用していなくて、別の部屋にnasneを置いてあります。
組み立て時間は1時間程度
EQULAS WALL v3の組み立ては非常に簡単です。
テレビを持ち上げて設置する部分は大人2人で作業しましたが、それ以外は1人でも作業することができます。組み立て時間は1時間かからないくらいです。
組み立て方法はこちらの動画で確認できます。
配線方法
裏から見るとかなりぐちゃっとしていますが、スタンドの裏側が凹んでいるのでそこに配線すると表からは全く見えません。
支柱部分にマグネットで張り付けることになるので、電源タップはマグネット付がおすすめです。
私は既に使っていたエレコムの電源タップをそのまま使ったのですが、コードが2mあったのでそれなりに邪魔になっています。コンセントの前にテレビスタンドを置けるなら1mで十分です。
また、任天堂Switchの電源が大きくて邪魔なので電源タップに接続できませんでした。
私は結束バンドで束ねています。
結束バンドは時間が経つと埃がくっついて白くなってくるので、それが気になる方は配線カバーの方が良いかもしれません。
任天堂Switchは有線接続の方が通信品質が良くなるので、薄型のLANケーブルで繋いでいます。
任天堂SwitchのWi-Fi通信と有線通信での通信品質の違いはこちらの記事で紹介しています。
テレビボードとWALL v3の比較
テレビボードを置いていた頃はどうしてもテレビボードの圧迫感が強いのが問題でした。
42インチのテレビに合わせてぎりぎりの大きさのテレビボードを使っていたのですが、60インチなどのもっと大画面のテレビに取り替えるとなるとテレビボードも大きくなるので更に圧迫感がでますし、部屋がどんどん狭くなっていきます。
テレビスタンドにすることでテレビ周りがかなりすっきりしています。
これなら60インチ以上の大画面のテレビに取り替えても部屋が狭くならないので良いですね。
任天堂Switchを置いている棚も子供が転んでもぶつからない高さですし、角が丸くなっているのがポイント高いです。
テレビボードを横から見ると結構せり出しているのが分かるかと思います。
これでも一応小さいテレビボードではあるのですが、子供が走ったりすると簡単にぶつかる程度にはせり出しています。
EQUALS WALl v3ではテレビが壁にぺったりとくっ付いています。
ベース部分はそれなりに広いですが、その上を歩くことが出来るのでそれほど気にはなりません。
EQUALS WALLはBraviaの紹介動画でも使われている

EQUALS WALL は見た目が良いのでBraviaの紹介動画にも使われています。
壁掛けは設置と移動が大変なので、スタジオでの撮影にはテレビスタンドの方が向いているというのもあるかとは思いますが、実際に大画面テレビを購入する方の中でテレビスタンドを利用する人の割合が多いのだと思います。
テレビスタンドが主流になれば、紹介動画もテレビスタンドを使うのは当然の流れですよね。
まとめ
テレビボードは子供が怪我をするという問題も大きかったですが、今以上にテレビを大きくするとテレビボードも大きくしないといけないという問題もありました。
テレビスタンドにすることで、それらの問題を解決できそうなだけでなく部屋もすっきりして満足度が高いです。
自身の時もテレビボードにただテレビを置いているだけなので、落下の危険性があります。テレビスタンドも転倒の可能性はありますが、良いテレビスタンドを選ぶことでその可能性を軽減することができます。
EQUALS WALL v3はデザイン、安全性を考えた時に良い選択だと思いました。

