地デジ用平面アンテナとBS・衛星放送用パラボラアンテナをDIYでベランダに設置【口コミ・レビュー】

2021年7月5日BS,F型接栓,アンテナ,アンテナレベル,パラボラアンテナ,レベルチェッカー,同軸ケーブル,地デジ,平面アンテナ

地デジアンテナ

戸建てに住んでいるとアンテナを設置するべきかケーブルテレビを契約するべきか悩み事があるかと思います。私は色々調べた結果、地上デジタル放送・衛星放送を視聴する為にアンテナを設置する事にしました。

地デジアンテナは電気工事業者に依頼して八木アンテナを屋根の上に設置しないときちんと映らないのかと思っていましたが、調べてみるとDIYで取り付けたアンテナでもきちんと映る事が分かりました。

屋根の上にアンテナを設置すると景観を損なう事、メンテナンスが大変な事を考えてベランダに手すりに設置しました。壁面に設置する場合はきちんとコーキングが必要です。コーキングをしないと雨漏りするようになってしまうからです。

DIYでベランダにアンテナを設置した経緯、使用した機材・工事の手順を紹介します。

DIYでアンテナを設置した理由

近所の他の建物を見ると新しい住宅はアンテナを設置していない住居がとても多いです。最近の戸建てがアンテナを設置していないのには理由があります。そして私がアンテナを設置したのにも当然理由がありmす。

少なくとも私と同じ区画の住宅を購入した殆どの方たちはJ:COM(ジェイコム)を利用しているので、アンテナの設置が要らないのです。これは物件を販売していた不動産屋の営業の方に聞いた話です。

その不動産屋から戸建てを購入した方の殆どはJ:COM契約するそうです。特に不動産屋と提携して少しだけ安いプランを提案しているのでそちらを利用される方が殆どです。と仰っていました。

実際、アンテナを設置している住宅は我が家だけです。

では、どうして我が家では他のご家庭とは違ってJ:COMを利用していないのでしょうか?理由は単純にNURO 2Gを利用したいからです。

私の様に在宅ワークで高品質なインターネット回線が要求される方や、対戦型のオンラインゲーム(Fortnite、Apex Legends、FF14等)をプレイする方にはNUROがお勧めです。

J:COMのケーブルテレビを利用してインターネットは別途契約するという選択肢もあります。ですが、それ程テレビを見る訳でもないので地上波の視聴に毎月お金を払いたくない。というのも理由の一つです。

実際に私が契約しているNURO 2G + NetflixスタンダードとJ:COMの近いプランを比較してみましょう。

NURO 2Gの費用

私が利用しているNURO 2Gではどれくらいの費用がかかるのでしょうか?

【工事費用】44,000円
【月額料金】5,217円(税込)

J:COMに比べて工事費用がかなり高いのが分かるかと思います。ですが、月額料金は5,217円とJ:COMより安いです。また、NURO 2Gは45,000円のキャッシュバックキャンペーンを利用すれば工事費は0円ですインターネット回線の通信速度は下り:2Gbps、上り:1Gbpsととても高速です。

NUROのインターネット回線の品質に関してはこちらの記事で紹介しています。

J:COMの費用

J:COMは地上波のみというプランを提供していません。色々とセットになっておりチャンネルが大量に付いてきます。

Netflixスタンダードとインターネット1Gが付いてくるプランは「スマートお得プランフレックス1G (TV+NETコース)
B【映画・ドラマ・アニメ・ドキュメンタリー】[動画サービス NETFLIX:スタンダード]
」です。

【初期費用】39,050円(税込)
【月額料金】9,609円(税込)
【キャッシュバック】55,000円

放送チャンネル数が豊富なので月額料金はかなり高めです。インターネット回線の通信速度は下り:1Gbps、上り:1Gbpsです。テレビ番組をよく見る人はJ:COMがお勧めだと思います。私はそれ程テレビ番組は見ないのでここまで高い月額料金を払うのにはためらいがありました。

アンテナ設置にかかった費用

アンテナ設置にかかった費用は18,958円(税込)でした。DIYですので工賃はかかっていません。

実際に私が購入した機材は後程紹介します。

NURO 2G + Netflix + DIYでアンテナ設置を選択

それぞれの費用を比べてみましょう。Netflixはスタンダードで計算しています。料金は全て税込価格です。

J:COMNURO 2G Netflix地デジ+BSアンテナ
初期費用39,050円44,000円19,958円
月額料金9,609円5,217円1,639円
1年間の利用料金115,308円62,604円19,668円
5年間の利用料金576,540円313,020円98,340円
10年間の利用料金1,153,080円626,040円196,680円
J:COM + Netflix、NURO 2G + Netflix、地デジ・BSアンテナそれぞれの費用を比較(税込)

テレビやインターネット回線は長く払い続けるものです。10年間の利用料金を見ると分かるのですが、J:COMは約115万円です。

地デジ・BCアンテナを設置してNURO 2G + Netflixを10年間の利用する場合は約84万円ですので29万円も差が出てきます。当然、J:COMのチャンネルの多さを魅力を感じている人はJ:COMですが、私はインターネット回線の品質を優先しているのとなるべく節約出来るNURO 2G + Netflixという選択をしました。

アンテナの設置

私はアンテナはベランダに設置しました。理由はメンテナンスがしやすいからです。

アンテナ線の宅内への引き込み口があるのですが、そこがベランダからそれ程離れていないのもベランダに設置した理由の1つです。

他にもベランダからBS放送の衛星がある南西の方角に障害物がないのも理由の1つです。

平面アンテナ・デザインアンテナ

魚の骨のような形状をした八木アンテナを屋上に設置するのが一番良いのですが、景観やメンテナンスの問題で嫌でしたし、DIYで屋根の上に登って作業をするのは難易度が高いのでベランダに平面アンテナを設置する事にしました。

平面アンテナは外壁にコーキングしてボルトを打ち込んで固定する人もいます。外壁に固定する事は問題ないのですが、ベランダに設置するだけで十分な電波レベルを得られたので壁には付けませんでした。

注意

都内ですが、TOKYO MXだけは映らないです。TOKYO MXを方は、八木アンテナを設置するか、業者に任せて十分に相談した方が良いかと思います。

平面アンテナは八木アンテナに比べて性能が劣ります。設置する前に専用のサイトで視聴可能エリア内に入っているのを確認する事をお勧めします。
自宅からの電波塔への向きを確認します。そして、電波塔に対して平面アンテナの正面を向けて受信できるかを確認します。地上波は間に障害物があると簡単に受信できなくなります

BSアンテナ

衛星放送受信用のアンテナも平面アンテナと同じDXアンテナのBSアンテナを使う事にしました。

大まかに南西方向にアンテナを向けた後に緯度毎の傾け角度のガイドがあるので、そちらに合わせてアンテナの傾きを調整します。後述するレベルチェッカーを使った事もあり簡単に設定する事が出来ました

私は別途レベルチェッカーを購入したのですが、DXアンテナのBSアンテナにはレベルインジケーター付きの商品もあります。地デジアンテナを一緒に設置するのであれば私の様に別途購入した方が良いですし、BSアンテナだけを設置するのであればインジケーター付きを購入するのが良いかと思います。

BSアンテナは電源の供給が必須です。分波器を通している場合には通電と書かれている端子に、TV、レコーダー、nasne等を繋がないと正しく動作しません。複数の部屋にTVアンテナのコンセントプラグがある場合は確実に分波器を使っています。

注意

BSアンテナは南西に衛星があるので、南西に設置場所確保できるか確認しましょう。

レベルチェッカー

アンテナの受信感度の調整はTVを繋いで、テレビの放送チャンネルのチェック機能を使う事も出来るのですがかなり大変です。テレビのチェックが終わるのにも時間がかかりますし、テレビをベランダから見える場所に持ってきたりしましたがテレビを操作するのもかなりの手間でした。

そこで後からレベルチェッカーを購入したのですが作業効率が全然違いました。レベルチェッカーを使った方が圧倒的に早く正確に作業が完了します。レベルチェッカーの利用はお勧めです。

私は地デジ・BSデジタル両対応のレベルチェッカーを購入しました。3,481円ですので決して安くない買い物ですし、設置する時の1度しか使っていませんが私は必須だと思っています。

使い方は簡単です。レベルチェッカーと地デジアンテナ、BSアンテナのどちらかを同軸ケーブルで接続します。

まずは感度を一番高い状態にしてレベルが5段階の5まで上がる向きを探します。その状態で感度を下げて行ってもレベルが高い向きを探します。

アンテナの位置が定まったらテレビでのチャンネルチェックを動かすと無事受信出来て放送を視聴する事が出来ます。

同軸ケーブルの加工

アンテナの配線には同軸ケーブルを使います。

同軸ケーブルは丁度良い長さにしておきたかったので(余りがあると嫌なので)、両端未加工の同軸ケーブルを購入して両端にF型接栓を取り付ける事にしました。

F型接栓の取り付け方法はこちらの動画が参考になります。ケーブルの加工としてはかなり簡単な部類ですので工作が苦手な人でもなんとかなると思います。

宅内への引き込み

配線の宅内への引き込み

写真の左側の壁面に縦に4つ並んでいるカバーが配線の宅内への引き込み口です。一番上は電線、二番目はインターネットの光ケーブルを既に引き込んでおり、一番下がアンテナ線の引き込み口になっています。

写真では分かりづらいかもしれないですが、アンテナ線は1本しか宅内へ引き込んでいません。理由は混合器を通して電波を1つに集約しているからです。

DXアンテナの平面アンテナの裏面には、混合器を取り付ける事が出来るようになっておりそこで電波を混合しています。こちらの製品が私が購入した平面アンテナに対応した商品です。

同軸ケーブルの結合

住宅を施工してくれた業者の方が同軸ケーブルの宅内配線を済ませておいてくれたので、引きごみ口から同軸ケーブが出ている状態でした。そこへと新たにアンテナに繋いだ同軸ケーブルを配線して、同軸ケーブルを結合させます。

それにはアンテナ中継プラグを用います。

結合したい同軸ケーブルにF型接栓を取り付けてアンテナ中継プラグにそれぞれ差し込むだけです。野外で中継したので念のために防水テープを張り付けています。隙間があると逆に中に水が溜まってしまうので、その点に中止しながら巻き付けましょう。

アンテナをベランダの手すりに固定

アンテナはベランダの手すりに固定しました。アンテナを固定する器具ですがそれぞれのベランダに形にあった物を選ぶ事が重要です。「コンクリートベース」、「サイドベース」、「アンテナ取り付け金具」等で検索するとアンテナの取り付け金具を調べる事が出来ます。

ホームセンターには売っていなくて家電量販店やAmazon、楽天で検索すると出てきます。

私は親が過去に使っていた物を貰ったのですが、調べても同じ物が出てこなかったので近いものを載せておきます。
取り付ける場所を確かめている時にアルミ同士が擦れてしまってベランダの手すりに傷が付いてしまったので注意が必要です。傷が付いてしまう事が分かったので間にゴムシートを挟んで取り付ける事にしました。

実際に設置した様子です。私の固定具は結構古いのですが何も問題なく使えています。結構しっかり固定出来たので、台風にもきちんと耐えていました。

アンテナの取り付け状態の紹介

アンテナの取り付け状態を紹介します。

背面の配線状態ですが、BSアンテナの黒い同軸ケーブルを地デジアンテナの方に持ってきて裏面の混合器で地デジからの黒い同軸ケーブルを灰色の1つの配線に纏めているのが分かるかと思います。

ベランダの手すりの形状は物件に寄って違うので固定する金具も合った物を選ぶ必要があります。どうしてもベランダに取り付けられないのであれば壁面に取り付けるのも良いかと思います。