地デジ用平面アンテナとBS・衛星放送用パラボラアンテナをDIYでベランダに設置【口コミ・レビュー】

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地デジアンテナ

戸建てに住んでいるとアンテナを設置するべきかケーブルテレビを契約するべきか悩み事があるかと思います。

私は色々調べた結果、ケーブルテレビを契約するのではなく、地上デジタル放送用アンテナと衛星放送(BS)用アンテナをベランダに設置する事にしました。

地上デジタル放送を視聴するには、電気工事業者に依頼してアンテナを屋根の上に設置しないといけないと思っていました。ですが、調べてみるとDIYで取り付けたアンテナでも鮮明な映像を楽しめるという情報があったので、DIYにチャレンジする事にしました。

ベランダにアンテナを設置した理由は、屋根の上にアンテナを設置すると景観を損ないますし、なによりもメンテナンスが大変だからです。

アンテナを壁面に設置する場合はきちんとコーキングが必要です。コーキングをしないと雨漏りするようになってしまうからです。

DIYでベランダにアンテナを設置した経緯、使用した機材・工事の手順を紹介します。


アンテナを設置した経緯

近所の新しい戸建てはアンテナを設置していないお家が多いです。

私は区画整理された数十棟の新築戸建てが並ぶ区画の中の1棟を購入したのですが、アンテナを設置しているのは我が家を含めて2棟だけです。かなり少ないですね。

新築の戸建てに住む方はケーブルテレビを契約する方が多い

J:COMに代表されるケーブルテレビが普及してから建てられた戸建ては、アンテナを設置せずにケーブルテレビを契約している事が多いです。

ケーブルテレビを契約している戸建ては、電柱からケーブルを引き込むのでアンテナは設置していません。ケーブルテレビを契約しているお宅は、電線以外にもケーブルを引き込んでいるので、外から見ると直ぐに分かります。

販売した不動産屋の方に話を伺ったのですが、購入した方の殆どはJ:COMを契約するそうです。特に不動産屋と提携しており、お得なプランを提案しているのでそちらを利用される方が殆どです。という事でした。

J:COMをお得に契約出来るのに、どうして我が家ではJ:COMを利用していないのでしょうか?

理由は単純にNURO 2Gを利用したいからです。

私の様に在宅ワークで高品質なインターネット回線が要求される方や、対戦型のオンラインゲーム(Fortnite、Apex Legends、FF14等)をプレイする方にはNUROがお勧めです。

J:COMのケーブルテレビを利用してインターネットは別途契約するという選択肢もあります。ですが、それ程テレビを見る訳でもないので地上波の視聴に毎月お金を払うのは躊躇われました。

実際に私が契約しているNURO 2G + NetflixスタンダードとJ:COMの近いプランを比較してみましょう。

NURO 2Gの費用

私が利用しているNURO 2Gにかかる費用です。工事費と月額料金が発生します。

NURO 2Gの費用

【工事費】44,000円
【月額料金】5,217円(税込)

J:COMに比べて工事費用が高いですが、月額料金は5,217円とJ:COMより安いです。

インターネット回線の通信速度は下り:2Gbps、上り:1Gbpsと高速インターネット回線なので、快適にインターネットを利用出来ます。

NUROのインターネット回線の品質に関してはこちらの記事で紹介しています。

また、NURO 2Gは45,000円のキャッシュバックキャンペーンを利用すれば工事費は実質0円です

J:COMの費用

J:COMは地上波のみというプランを提供していません。色々とセットになっておりチャンネルが大量に付いてきます。

Netflixスタンダードとインターネット1Gが付いてくるプランは「スマートお得プランフレックス1G (TV+NETコース)
B【映画・ドラマ・アニメ・ドキュメンタリー】[動画サービス NETFLIX:スタンダード]
」です。

J:COMの費用

【初期費用】39,050円(税込)
【月額料金】9,609円(税込)

放送チャンネル数が豊富なので月額料金はかなり高めです。

インターネット回線の通信速度は下り:1Gbps、上り:1Gbpsです。テレビ番組をよく見る人はJ:COMがお勧めだと思います。私はそれ程テレビ番組は見ないのでここまで高い月額料金を払うのにはためらいがありました。

J:COMのキャッシュバックは55,000円とNUROに比べて高額です。

アンテナ設置にかかった費用

アンテナ設置にかかった費用は18,958円(税込)でした。DIYですので工賃はかかっていません。

実際に私が購入した機材は後程紹介します。

我が家の費用

我が家が実際に払っているテレビ視聴・インターネットの費用を紹介します。Netflixはスタンダードプランを利用しています。料金は全て税込価格です。

J:COMNURO 2G Netflix地デジ+BSアンテナ
初期費用39,050円44,000円19,958円
月額料金9,609円5,217円1,639円
1年間の利用料金115,308円62,604円19,668円
5年間の利用料金576,540円313,020円98,340円
10年間の利用料金1,153,080円626,040円196,680円
J:COM + Netflix、NURO 2G + Netflix、地デジ・BSアンテナそれぞれの費用を比較(税込)

テレビやインターネット回線は長く払い続けるものなので、10年間利用した場合の料金も計算しています。

J:COMを10年間利用した時の金額は約115万円、地デジ・BCアンテナを設置してNURO 2G + Netflixを10年間の利用する場合は約84万円です。

29万円も差が出てきます。当然、J:COMのチャンネルの多さを魅力を感じている人はJ:COMですが、私はインターネット回線の品質を優先しているのと少しでも節約出来るNURO 2G + Netflixという選択をしました。

アンテナの設置

我が家ではベランダにアンテナを設置しました。ベランダにアンテナを設置した理由はいくつかあります。

1番はメンテナンス性の良さです。何かあった時にベランダであれば素人でも対応が可能だからです。屋根の上に設置してしまうと転落の危険があるので手を出しづらいです。

そして宅内への配線の引き込みが楽だったというのがあります。ベランダの近くに宅内への引き込み口があるので、配線の距離が短くて済みます。

ベランダに設置するには、ベランダからBS放送の衛星がある南西の方角に障害物がない事を確認しましょう。

平面アンテナ・デザインアンテナ

DXアンテナの平面アンテナをベランダに設置しました。

こちらの商品を選んだ理由は、平面アンテナはDXアンテナの物しか見当たりませんでしたし、屋内に配置しても十分な受信感度を得られるという情報があったからです。我が家では屋内では受信感度が悪かったのでベランダに設定しています。

BSアンテナを一緒に取り付ける場合には、混合器もセットになっている商品をお勧めします。平面アンテナの裏に複合機が取り付けられるので、外見がすっきりします。

屋外用の混合器は、後から別売りで購入する事も出来ます。

平面アンテナをベランダに設置した理由
  • デザインの良さ
  • メンテナンスのしやすさ

魚の骨のような形状をした八木アンテナを屋上に設置するのが受信感度が一番良くなります。ですが、八木アンテナを屋根の上に設置すると景観を損ねるのと、ベランダに設置しても場所を取るし、先端が危ないので平面アンテナにしました。

ベランダであれば素人でも簡単に設置出来ますし、何かあった時のメンテナンスも楽です。

外壁にアンテナ設置の土台を固定して、平面アンテナを固定する人もいます。外壁に固定する事は問題ないのですが、ベランダに設置するだけで十分な電波レベルを得られたので壁には付けませんでした。

注意

我が家は都内ですが、TOKYO MXだけは映らないです。TOKYO MXを確実に視聴したい方は、八木アンテナを設置するか、業者にTOKYO MXが視聴可能かを相談する事をお勧めします。

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平面アンテナは八木アンテナに比べて性能が劣ります。設置する前に専用のサイトで視聴可能エリア内に入っているのを確認する事をお勧めします。
自宅からの電波塔への向きを確認します。そして、電波塔に対して平面アンテナの正面を向けて受信できるかを確認します。地上波は間に障害物があると簡単に受信できなくなります

A-PAB 放送エリアのめやす

BSアンテナ

衛星放送(BS)受信用のアンテナもDXアンテナのBSアンテナを購入しました。DXアンテナは、アンテナ以外にも分岐器・複合機も販売しているので、全てDXアンテナで揃えた方が、都合が良いと思ったからです。

大まかに南西方向にアンテナを向けた後に緯度毎の傾け角度のガイドがあるので、そちらに合わせてアンテナの傾きを調整します。後述するレベルチェッカーを使った事もあり簡単に設定する事が出来ました

私は別途レベルチェッカーを購入したのですが、DXアンテナのBSアンテナにはレベルインジケーター付きの商品もあります。地デジアンテナを一緒に設置するのであれば私の様に別途購入した方が良いですし、BSアンテナだけを設置するのであればインジケーター付きを購入するのが良いかと思います。

BSアンテナは電源の供給が必須です。分波器を通している場合には通電と書かれている端子に、TV、レコーダー、nasne等を繋がないと正しく動作しません。複数の部屋にTVアンテナのコンセントプラグがある場合は確実に分波器を使っています。

注意

BSアンテナは南西に衛星があるので、南西に設置場所を確保できるか確認しましょう。

レベルチェッカー

アンテナの受信感度の調整はTVを繋いで、テレビの放送チャンネルのチェック機能を使う事も出来るのですがかなり大変です。テレビのチェックが終わるのにも時間がかかりますし、テレビをベランダから見える場所に持ってきたりしましたがテレビを操作するのもかなりの手間でした。

そこで後からレベルチェッカーを購入したのですが作業効率が全然違いました。レベルチェッカーを使った方が圧倒的に早く正確に作業が完了します。レベルチェッカーの利用はお勧めです。

私は地デジ・BSデジタル両対応のレベルチェッカーを購入しました。3,481円ですので決して安くない買い物ですし、設置する時の1度しか使っていませんが私は必須だと思っています。

使い方は簡単です。レベルチェッカーの右側のBS/UHF入力と書かれた端子にアンテナから伸びているケーブルを挿します。

BSアンテナの時には給電が必要なので、左側のBS給電と書かれた端子にテレビ、レコーダー等の機器に繋がっている方のケーブルを接続します。分波器を使っている時には、通電と書かれている端子から伸びているケーブルを接続します。

アンテナの向きの調整はこちらの手順で行います。

  1. レベルチェッカーの感度を書かれたダイヤルをプラス方向に最大限まで回して、一番感度が良い状態にします。
  2. レベルが一番高くなる向きにアンテナを合わせます。
  3. 感度のダイヤルを徐々にマイナスに回して感度を下げても、レベルが高くなる向きを探します。
  4. 感度を限界まで下げた状態で、一番レベルが高くなる向きが最適です。

BSアンテナは南西に位置がほぼ決まっていて、少しでもずれると全く受信できなくなります。ですので、細かい調整は必要なく、受信できると常にレベルは高い状態になります。

アンテナの位置が定まったらテレビでのチャンネルチェックを動かすと無事受信出来て放送を視聴する事が出来ます。

同軸ケーブルの加工

アンテナの配線には同軸ケーブルを使います。

同軸ケーブルは丁度良い長さにしておきたかったので(余りがあると嫌なので)、両端未加工の同軸ケーブルを購入して両端にF型接栓を取り付ける事にしました。

F型接栓の取り付け方法はこちらの動画が参考になります。ケーブルの加工としてはかなり簡単な部類ですので工作が苦手な人でもなんとかなると思います。

宅内への引き込み

配線の宅内への引き込み

写真の左側の壁面に縦に4つ並んでいるカバーが配線の宅内への引き込み口です。一番上は電線、二番目はインターネットの光ケーブルを既に引き込んでおり、一番下がアンテナ線の引き込み口になっています。

写真では分かりづらいかもしれないですが、アンテナ線は1本しか宅内へ引き込んでいません。

DXアンテナ 地デジ用平面アンテナ取り付け状態
DXアンテナ 地デジ用平面アンテナ取り付け状態

こちらの画像のように、平面アンテナの裏側に混合器を設置しているので、地デジとBSの電波を混合して1本のアンテナ線に纏めています。

同軸ケーブルの結合

住宅を施工してくれた業者の方が同軸ケーブルの宅内配線を済ませておいてくれたので、引きごみ口から同軸ケーブが出ている状態でした。そこへと新たにアンテナに繋いだ同軸ケーブルを配線して、同軸ケーブルを結合させます。

それにはアンテナ中継プラグを用います。

結合したい同軸ケーブルにF型接栓を取り付けてアンテナ中継プラグにそれぞれ差し込むだけです。野外で中継したので念のために防水テープを張り付けています。隙間があると逆に中に水が溜まってしまうので、その点に中止しながら巻き付けましょう。

アンテナをベランダの手すりに固定

アンテナはベランダの手すりに固定しました。アンテナを固定する器具ですがそれぞれのベランダに形にあった物を選ぶ事が重要です。「コンクリートベース」、「サイドベース」、「アンテナ取り付け金具」等で検索するとアンテナの取り付け金具を調べる事が出来ます。

ホームセンターには売っていなくて家電量販店やAmazon、楽天で検索すると出てきます。

私は親が過去に使っていた物を貰ったのですが、調べても同じ物が出てこなかったので近いものを載せておきます。
取り付ける場所を確かめている時にアルミ同士が擦れてしまってベランダの手すりに傷が付いてしまったので注意が必要です。傷が付いてしまう事が分かったので間にゴムシートを挟んで取り付ける事にしました。

実際に設置した様子です。私の固定具は結構古いのですが何も問題なく使えています。結構しっかり固定出来たので、台風にもきちんと耐えていました。

アンテナの取り付け状態の紹介

アンテナの取り付け状態を紹介します。

背面の配線状態ですが、BSアンテナの黒い同軸ケーブルを地デジアンテナの方に持ってきて裏面の混合器で地デジからの黒い同軸ケーブルを灰色の1つの配線に纏めているのが分かるかと思います。

ベランダの手すりの形状は物件に寄って違うので固定する金具も合った物を選ぶ必要があります。どうしてもベランダに取り付けられないのであれば壁面に取り付けるのも良いかと思います。