2021年9月の成績 -174,029円 運用資産5,247,449円 【投資・資産運用】

投資

2021年9月運用実績
2021年9月運用実績

2012年9月までの株投資による資産運用の成果は、-174,029円でした。資産運用額はトータルで5,247,449円まで膨らんでいます。

6月の振り返りの時には -345,370円 でしたのでマイナス幅が減少しています。個別銘柄のマイナスは相変わらずで、投資信託やWTI原油ETFのプラス分が大きいです。

NYSE: $PLTR PALANTIR TECHNOLOGIES INC

Palantir Technologies(パランティアテクノロジーズ)は、米国債10年の利回りが低い時に購入して、その後米国債10年の利回り上昇に伴って価格が暴落したのですが、損切りせずにずっと持っている銘柄の1つです。

米軍・国防総省が主な取引先でしたが、最近は他の業界へと取引先を広げています。

 パランティア テクノロジーズ A
PLTR NYSE
26.64USD
2,930円
420
(0)
36.66USD
3,876円
15,397.20USD
1,627,920円
11,188.80USD
1,230,656円
-4,208.40USD
-397,264円

購入価格が$36とかなり高めです。一時期$17くらいまで下がった時に買い増しをしようか悩んでいたのですが結局放置しています。

決算を見ると分かるのですが、上場以来ずっと成長率が高い状態を維持し続けているのでこのまま長期で持ち続けようかと思っています。

将来的にはまだまだ高くなると思っているので、もし価格が$20前半まで落ちる事があれば買い増しをするチャンスだと思っています。

Q2 2021 決算

Parantir Technologiesの決算は毎回かなり良いです。

売上高はQ1に続いてQ2でも前年同期比+49%で、3億7,600万ドルです。上場以来常に高い成長率を維持しています。

米国の商用収益は前年同期比90%増

100万ドル以上の案件を62件成約、そのうち500万ドル以上の案件が30件

1,000万ドル以上の案件が21件

2021年第2四半期に20社の新規顧客を獲得し、総顧客数は前四半期比で13%増加

法人顧客数は前四半期比で32%増加

営業活動によるキャッシュフローは2,300万ドルで、利益率は6%。

調整後の希薄化後1株当たり利益0.04ドル

1株当たりの利益(EPS)が0.04なのは今は収益性よりも事業を拡大する事に注力しているからです。

Patantir Technologiesは今までは通期の収益はマイナスでしたが、今期からは通期での収益がプラスになるのではないか?と言われています。その場合、大きく株価が上昇する可能性が高いので期待しています。

NYSE: $AI C3.ai

C3.ai(シースリーエーアイ)もParantir Technologiesと同じくAI系のソフトウェア企業です。

決算前には期待で上がるのですが、決算がそれなりに良くても決算発表後には下落する企業です。ただ、Q2 2021に関してはかなり決算が良かったので、一旦8%近く下落しましたがその後に価格を6%まで戻しています。

私はC3.aiも高値で掴んでしまったので、塩漬け状態です。ただ、予想外にQ1 2022の決算が良かったので、これは手放さずに買い増しするべきだと思いました。取得価格をもっと下げて置きたいので、$50を下回った時に余裕があったら買い増ししておきたいですね。

 シースリーエーアイ A
AI NYSE
50.61USD
5,566円
70
(0)
168.82USD
17,667円
11,817.40USD
1,236,690円
3,542.70USD
389,661円
-8,274.70USD
-847,029円

また、機関投資家の保有率が42%もあるのでなかなか一定の価格以下にはなかなか下がりにくいのかもしれないです。Baker Hughes Holdings LLCはの世界最大級の油田サービス会社でC3.aiの主要な取引先です。

Q1 2022 決算

売上は前年同期比+31%です。主な要因がサブスクリプションで前年同期比+29%です。

売上総利益率75%とかなり高いです。

Remaining Performance Obligations(RPO)は、前年同期比+6%。RPOはC3.aiの未会計の売上です。C3.aiのソフトウェアはカスタマイズする場合、納期に3~6カ月かかるみたいなので契約済みだけれど売上として計上していない金額がそれなりに在るのだと思います。

企業向けAIの総顧客数は98社で、前年同期比+85%

Google Cloudとの戦略的提携により、Google Cloudのグローバルな販売・サービス組織全体が、C3 AIアプリケーションのファミリー全体を共同で販売・サービスできるようになります。

決算を見ると顧客数、売上が堅調の伸びているのが分かると思います。そして高い売上総利益率を維持しているのが分かります。これはC3.aiの商品はパッケージングされておりカスタマイズの必要性が少ないのが理由だと思っています。

CEO TOM SIEBELのインタビュー

Yahoo FinanceにC3.aiのCEOトム・シーベルのインタビューが載っています。

C3 AI exceeds its Q1 FY22 earnings estimates

私はこちらの文章が印象的でした。

We have enough money to do what we need to do. The market can just close for five years, and I think if it opens, then all the shareholders will be happy.
必要なことをするのに十分な資金があります。市場は5年間閉じればいいのです。もし市場が開けば、すべての株主が幸せになると思います。

https://finance.yahoo.com/video/c3-ai-misses-earnings-estimates-170253000.html

C3.aiは暫くは投資を続ける(収益がマイナス)のだと思います。実際、大学への投資を行っており、これらは将来的に優秀な人材の確保に繋がると思います。

Google Cloudの話がどのタイミングで出たのかは語られていませんが、この四半期の間の急な対応なのであれば予想よりも決算が悪いのは理解できます。Google Cloudに対応した事で今までよりも早いペースでソフトウェアを顧客に提供出来る可能性が高まったので、次の決算では成長率が高くなるのでは?と期待してしまいます。

WTI原油ETF

2021年9月 WTI原油ETF 1671
2021年9月 WTI原油ETF 1671
銘柄取得単価現在価格損益(%)評価損益
1671 WTI原油ETF 1,273円1,510+18.62+71,100

WTI原油ETFは新型コロナウイルスのデルタ株の影響か、8月は値下がりしていたのですが9月になってそれなりに戻してきています。損益が+18.62%とかなり高い数字が出ているのですが、同じ時期に取得したeMAXIS slim 米国S&P500と同じ損益なんです。WTI原油ETFはリスクが高いのでeMAXIS slim 米国株式S&P500の方が安定していて良いかもしれないです

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 

銘柄取得単価現在価格損益(%)評価損益
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)15,48517,319+11.84+53,324
SBI証券の定期購入
銘柄取得単価現在価格損益(%)評価損益
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)14,67717,319+18.0+18,001
マネックス証券の一括購入

eMAXIS Slim米国株式S&P500は、SBI証券は毎月5万円ずつの積立購入をしていて、マネックス証券では10万分購入してずっと放置しています。

先ほどのWTI原油ETFでも触れましたが、同じ時期に購入したマネックス証券のeMAXIS Slim米国株式S&P500は損益が+18%とかなり高い数字を示しています。一時的にWTI原油ETFの方が良い時期もありましたので短期取引ならWTI原油ETF、長期ならeMAXIS Slim米国株式S&P500がお勧めです。

三菱UFJ国際-eMAXIS Neo 自動運転 

銘柄取得単価現在価格損益(%)評価損益
三菱UFJ国際-eMAXIS Neo 自動運転 29,81932,970+10.57+36,985
2021年9月 eMAXIS Neo 自動運転

6月の振り返りの時には+37,783でしたが、そこから若干価格が下がっています。eMAXIS Slim 米国株式S&P500に比べると余り良い結果が出てないので売却しました。売却して得た現金はeMAXIS Slim 米国株式S&P500にそのまま全額投資予定です。

子どもの証券口座

子供の証券口座はeMAXIS Slim S&P500、WTI原油ETF、eMAXIS neo自動運転を購入してずっと放置しています。

200万円ほどを5か月くらい資産運用して+101,246円の含み益が出ています。

eMAXIS neo 自動運転は購入時期も悪く損益が若干の+なだけで全く利益が出ていないので、売却してeMAXIS Slim S&P500に乗り換える予定です。

まとめ

こうして振り返ると投資信託が非常に良い結果を出しているのが分かります。

個別銘柄を取引するのは非常にリスクが高いのも分かります。特に私は高値で掴んでしまったのを損切りせずにずっと所持しているのでマイナス幅が大きいです。

個別銘柄でこれ以上含み損が出ると投資信託のプラス分でもカバーできなくなるので、ここ数ヶ月は個別銘柄の取引をしないで大人しくしています。

ただ、PlantirもC3.aiも買い増しするタイミングはあったのでそこで購入しておけば良かったな。とは若干思っています。そろそろマイナス分が小さくなってきたので、個別銘柄の取引も考えたいです。

定期報告投資

Posted by melty