2020年11月の成績 +113,045円 運用資産2,331,584円【投資・資産運用】

2020年11月 資産運用実績
2020年11月 資産運用実績

株取引のアレコレを教えてくれる人から、ちゃんと成績は付けた方が良い!とご教授頂いたので成績表を付けていきたいと思います。

最初は、Excel、スプレッドシート、独自にWebアプリを作る等を考えたのですが、購入・売却時の考えやチャートの画像等を含めた方が後から振り返った時に分かりやすそうなのでブログに記述していく事にしました。

2020年11月の成績はプラス113,045円です。株初心者としてはプラスなだけで一安心です。

2020年11月 米株取引履歴
2020年11月 米株取引履歴

KO NYSE コカ・コーラ

KO コカ・コーラは2020年の9月17日に購入した物がようやく価格が戻ってきてプラスになったので売却しました。

チャートで振り返ると分かりますが、私がコカ・コーラを買ったタイミングはかなりダメな時です。9月17日は権利落ち日の直前なので、配当率が高いコカ・コーラは価格が上がります。25日平均線で見てもプラスの乖離率が高く普通は買わないような状態です

2020年11月 コカ・コーラチャート
2020年11月 コカ・コーラチャート

この時買ってしまった理由は単純に初心者だからです。コロナ過で殆どの株が下がっている状態なので、どれを買っても価格が戻るのでは?更には、コカ・コーラのような安定企業なら大丈夫なのでは?という考えでした。

当然、将来的には価格は戻るのでしょうが、コカ・コーラは飲食店への卸しも多いしハイテク企業に比べてコロナ過の間は価格の戻り具合がゆっくりなはずなんですよね。ワクチンが開発された事で多少上がりましたが、コロナ過前の価格にはまだ戻りません。

人に寄っては買いを間違った場合即座に損切りをして別の株に乗り換える人もいると思いますが、コカ・コーラは長期で見た時には上昇してくると思っていたのと、初心者なので慌ただしく売り買いを繰り返すのを避けたかったので株価が戻って売るのを待つ事にしました。

そして一旦プラスに成った時点で売りに出しました。コロナ前の価格に戻るには時間がかかるので一時的な上昇だと思ったからです。今度はセオリー通り25日平均線から大きくプラスに乖離し、RCIも高まっているタイミングでの売りです。この時は上手く取引出来ていますね。

PLTR NYSE パランティア テクノロジーズ

パランティア テクノロジーズは、上場後初の決算が良かったので急上昇していたので買いました。最初から短期目的なのと丁度張り付いてチャートを眺められる時間が確保出来たので、短期取引が私に向いているのかを確かめる為に試しで買ってみました

主な業務内容は、テロを食い止める為の情報を提供・整理するためのソフトウェアを諜報機関に提供する事で、その技術を応用して民間企業も取引先に入ってきている。更にはコロナ過での需要がある分野なので当初の予定よりも収益が良くなりそうだという予想をして、売るタイミングを逃して含み損が出たとしても塩漬けしておけばそのうち戻るだろうという期待も大きかったです。

パランティア、英政府の感染追跡システム支援に向け協議-関係者 – Bloomberg

塩漬けしていれば戻るだろうという予測の中には、上場時の目論見書を見ると軍事関係の顧客が多く、上半期の収益の62%を取引額上位20社が占めている事からそう簡単に収益性が悪化しないだろうという判断がありました。

上場時の株価目標価格は14ドルに対して気が付いたら22ドルを超えていたけれど、一時的にはまだ上がりそうだという判断で24ドルでの買い注文でした。

一時的に下がったのですが、翌日また上昇を続けたので27ドルで売り注文を出しました。その後、33ドルまで上昇しましたが、これは全く読めない動きなので27ドルで売って正解だという振り返りにしています。

その後、短期取引に味を占めたので大きく下がるタイミングと、下落した時の底値を予測して29.4ドル買い注文を予め出して置いたら更に下落して24.5ドル辺りまで下落しました。一時的にマイナス15万円程度の含み損が発生していました。とりあえず、まだ戻ると思っていたので暫く待って29.6ドルでの売りに成功しました。

この時の反省点は、一日に10%以上値動きしている銘柄で下落時の価格を予測して買い注文を入れる事はリスクが高すぎるという事ですね。

パランティア テクノロジーズに関しては、モルガンスタンレーが目標株価は17ドルにしている事もあり、そこまで下がらない限り手を出す事はないと思います。

短期的な取引はストレスもありますし失敗した時の損失が大きいので、私には余り向いていない事が分かったので、余り大きく儲けようとはせずに程ほどの所で売却するのが良さそうだと感じました。

興味深かったのが、買いの時より売りの時の方が円高ドル安に動いていたので、円換算での取引ではマイナスとして清算されている点です。取引でのプラス35ドルから手数料40ドルを引いたマイナス5ドル程度なのですが、円での譲渡益ではマイナス15,506円となっており結果的に源泉所得税が還付されたので嬉しかったです。

2020年11月 パランティア テクノロジーズ チャート
2020年11月 パランティア テクノロジーズ チャート

まとめ

2020年11月 株譲渡益
2020年11月 株譲渡益

今回得た利益分はそのまま次の株の購入資金に充てて運用資産を増やしていく事に活用する予定です。株の先生からは福利を再投資する事の重要性を語られているので、その方向性で取引を続けていきます。

株は元手が多くないと儲けも少ないので、まずは元手を大きくする事を堅実に続けていきたいですね。

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