マネーフォワード MEの使い方を紹介
マネーフォワード MEは無料で使える便利な家計簿アプリです。
比較的面倒くさがりな私でも3年以上利用し続けられています。
そこで、マネーフォワード MEの使い方と便利な機能を紹介したいと思います。
マネーフォワード MEとZaimどちらが良いのか?違いは?
私は以前にZaimという家計簿アプリを利用して直ぐに挫折したことがあります。
理由は、レシートを撮影して入力するのが面倒だったからです。
現在はZaimもマネーフォワード MEのように銀行、クレジットカード、Amazonと連携が出来るので、都度レシートを撮影する必要はないみたいです。
ただ、Zaimは無料会員だと好きなタイミングで連携している口座の情報を更新できません。いつでも口座情報を更新出来るのはプレミアム会員のみです。
マネーフォワード MEはいつでも口座情報を更新できます。
一括更新はプレミアム会員のみの特典ですが、任意の口座の更新ボタンを押すと最新の情報には更新されます。
マネーフォワード MEをクレジットカード、銀行口座、証券口座、Amazonなど連携する
マネーフォワード MEはクレジットカード、銀行口座、証券口座、Amazon等のショッピングサイトを連携することで、自動的に収支と残高を取得します。
私は現金を滅多に使わないので、殆どの支出がマネーフォワード MEで自動的に記録されていきます。
ですので、自分で支出を入力する必要はありません。私はマネーフォワード MEを使い始めてから一度も支出を入力していません。全て自動で入力されます。
マネーフォワード MEの連携機能に関しては、こちらの動画が分かりやすいです。
マネーフォワード MEでクレジットカードと連携して利用明細を確認
例えば、JCBのクレジットカードを連携させると利用明細をマネーフォワード MEから確認できます。
マネーフォワード MEでAmazonと連携して購入履歴を確認
Amazonのアカウントを連携させると、購入履歴をマネーフォワード MEで確認できます。
クレジットカードとも関連付けていますが、クレジットカードとAmazonとで二重で支出を計算されることはありません。
購入履歴はJCB、Amazonそれぞれで確認できますが、Amazonの方は振替扱いになるので、1度の支出として扱われます。2重に支出が計算されることはありません。
何月何日に何をいくらで購入したのかを確認できるのでとても便利です。
収入・支出をカテゴリごとに表示
マネーフォワード MEは、支出・収入をそれぞれカテゴリ分けして表示する事が出来ます。グラフでも表示されますので、支出全体に対しての各カテゴリごとの割合を把握する事で、節約にもつながります。
毎月の食費、娯楽費などを正確に把握できるので、節約にもつながります。
カテゴリは殆ど自動で割り振られます。
稀に自動でカテゴリ分けされないことがあったり、間違ったカテゴリに分類されることがありますが、簡単に修正できます。
ご自身でカテゴリの分類を変更した場合には、その結果を学習して次回からは自動でそちらのカテゴリへと割り振るようにもなります。
証券などの資産も表示可能
マネーフォワード MEは銀行・証券口座、ポイント当の残高を一覧として表示する事が出来ます。
以前は銀行の預金残高をチェックするのに、それぞれの銀行のアプリを立ち上げていました。
今ではマネーフォワード MEで全ての銀行・証券口座を確認できるのでとても便利です。
無料プランでは10口座までしか連携できませんが、プレミアム会員だと制限なしで口座を連携することができます。
有料サービスと無料サービスの違い
マネーフォワード ME プレミアム会員(有料)では以下のサービスを受けられます。
- 1年以上の前のデータを閲覧できる
- 11件以上の金融機関と連携できる
- 連携先データを常に最新に出来る
- 広告の非表示
1年以上前のデータと比較したり、グラフとして収入・支出の遷移を表示する事が出来るようになります。総資産の遷移だけは、プレミアム会員の人しか直近の遷移も見られないです。
11件以上の連携する金融機関・Webサイトと連携したい人もプレミアム会員登録が必要です。
連携先データの一括更新ボタンが使えるようになります。無料会員ですとそれぞれの連携先の更新ボタンを押さないといけません。自動的に更新されるときもあるのですが、更新ボタンを押さないと数日分データの更新が遅れるみたいです。
Money Forward MEの安全性・セキュリティは?
銀行やクレジットカードと連携するということで、安全性やセキュリティが気になる方が多いと思います。
クレジットカード・銀行などの連携では、IDやパスワードを預けること無くAPI連携を行い利用明細だけを参照するようになっています。
ですので、万が一データが漏洩しても誰のデータなのか特定することは不可能です。
また、通信も暗号化されているので通信時のセキュリティもしっかりしています。
マネーフォワード MEでは、ご利用明細を表示するのに必要なWebサイトのログインID、ログインパスワードのみお預かりします。
また、ほとんどの銀行はAPI連携の方式を採用しております。API連携では、IDやパスワードもお預かりすることなく連携が可能です。
安心のセキュリティ体制
長く続ける事が大事
私は無料プランを3年以上利用しています。
マネーフォワード MEは自動的に収入・支出を記録していてくれるので、余計な手間がかかりません。
現金を利用した分の記録はATMの引き落としが記録されます。それ以上細かい記録は付けていません。
レシートの撮影をして現金での利用分も記録しようとすると、それが負担になって長く続けられなくなるので、私はやっていません。
手間を減らす事、スマホで簡単に確認できる事。マネーフォワード MEは長く続ける為に大事なこの2点が揃っているのが大きいのだと思います。
まとめ
家計簿を記入することで、支出を把握して節約につながります。
ですが、家計簿を記入するのはとても面倒です。ですが、マネーフォワード MEをその面倒な支出の記録を自動で行ってくれます。
最初の口座、クレジットカードなどとの連携させ済ませてしまえば後は全て自動です。
私はマネーフォワード MEを使い始めるまでは家計簿を付けたことはありませんでしたが、 マネーフォワード MEを導入することで、食費などの支出を見つめ直して節約することに成功しています。
節約するためにはまずは支出を正確に把握することが大事です。意外とこれが出来ていない方が多いはずです。私もそうでした。
マネーフォワード MEは簡単に支出を把握することができます。そして、無料で始められますし、ずっと無料で使い続けられます。まずは試してみるところから始めてみてはどうでしょうか?