布地のシェード(カーテン)へと水性の蛍光ペンで落書きされましたが、無事綺麗に落とす事が出来たのでその方法を紹介します。
油性ペンでも綺麗に落とすことができるみたいですので、インクが付いているのを見つけたら諦めずに試してみるか、直ぐにクリーニングに持ち込むことをお勧めします。
色が染みこむと落ちなくなるので早めに対処しましょう。
水性インクの落とし方
布地に付いた蛍光ペンの水性インクは水と石鹸で落とします。
水洗い出来ない物は難しいのでクリーニングの染み抜きをお勧めします。
布(木綿・麻) | △ | - |
---|---|---|
布(毛・絹) | △ | 水洗いできないものは落とせません。 |
布(ポリエステルなど、合成繊維) | △ | - |
△…インク汚れが残ることがあります。
使用材料 | 水・石鹸(化粧石鹸(手洗い用の石鹸)、あるいは洗濯石鹸 |
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方法 | 1. 汚れた部分に水と石鹸をつけて揉み洗いします。 2. 流水ですすいでください。 3. 1.と2.の作業をインク汚れがなくなるまで繰り返し行います。 4. 最後によくすすいでください。 |
時間が経っているとインク汚れが残るみたいですが、私が試した限りでは無事綺麗に落とすことができました。
一度では綺麗に落ちなかったので何度か洗いと濯ぎを繰り返す必要があります。
焦って強く擦ると生地がダメになるので水に汚れを溶かして落とすイメージで繰り返し作業をするのが重要です。
使用した石鹸
私は花王ホワイト(手洗い石鹸)が手元にあったのでそれで優しく泡立ててその後指で優しく撫でました。
水性インクは綺麗に落ちる
結構しっかりと蛍光ペンで書かれていました。
その日のうちに書かれたと思うのですがどれくらいの時間が経過していたのかは分かりません。
落書きに使われた蛍光ペンを調べてみたところ水性ペンでしたので、水と石鹸で洗うことにしました。
カーテンを外すと大変でしたので付けたまま洗いました。
シェードの下に桶を置いて水と石鹸で部分洗いをして、ある程度洗ったら水で濯いでいきます。
汚れが落ちたら衣類乾燥機で乾燥します。
そのままにしておいても乾くとは思いますが時間がかかりそうでしたので、衣類乾燥機を使いました。
換装させた後の状態です。
蛍光ペンの落書きが綺麗に落ちているのが分かるかと思います。
カーテンでしたので丸洗いすると傷んでしまうので部分洗いをしました。
今回は石鹸で軽く擦るだけで綺麗に落ちました。
生地に寄ってはお湯を使ったりドライヤーで乾かすと縮んだりすると思いますので気を付けてください。
油性ペンでも落ちる
私は試していませんが油性ペンでも落ちる可能性はあるみたいです。
布(木綿・麻) | △ | - |
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布(毛・絹) | △ | 溶剤により、生地が変色する可能性があります。 |
布(ポリエステルなど、合成繊維) | △ | - |
△…インク汚れが残ることがあります。
使用材料 | 無水エタノール、あるいは除光液(プロピレングリコール類含有のもの) |
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方法 | 1. 汚れた部分に溶剤を少しづつ垂らし、あて布をして裏からたたき、 あて布に移し取ります。 2. あて布をきれいなものに取り替えて繰り返してください。 3. インクが溶け出さなくなったら、洗濯をして溶剤や皮脂を落としてください。 (インク落しを行う際は周りのものを汚さないよう、 ビニールシートなどを敷いた上で行ってください。) ※「衣類の落し方:油性ボールペン」参照 |
まとめ
水性ペンでの落書きは汚れは綺麗に落ちる可能性があるので見つけたら早めに対応すると良いと思います。
試していませんが油性ペンでもある程度は落ちるみたいですので、諦めきれない場合はチャレンジしてみるのも良いかと思います。
個人ではどうしようもない場合はクリーニング店に持ち込むのが確実です。
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