ギャッベにも使えるおすすめの滑り止めシートを紹介【口コミ・レビュー】

滑り止めシート

玄関に敷く絨毯として天然ウール製の絨毯、ギャッベを購入しました。

購入してから気が付いたのですが、天然ウールの絨毯は基本的に裏地がないので、フローリング床では絨毯が滑って危ない事が分かりました。

我が家の子供たちは家の中を走り回るので、絨毯が滑ると強い勢いで転んでしまう可能性があります。特に玄関はタイル張りなので、玄関に敷いている絨毯が滑るとかなり危険です。

そこで絨毯の滑り止めシートを試してみる事にしました。

実際に使ってみて驚くほど効果があったので紹介したいと思います。

天然ウール素材の手織り絨毯はよく滑る

我が家には天然ウール素材の絨毯として、ギャッベとガゼニウールアブラッシュがありますが、どちらも滑ります。

基本的に天然ウールの絨毯は裏地がありません。ですので、裏面も表地の天然ウールがむき出しです。

ウールの靴下を穿いてフローリング床を歩くと凄く滑りますよね。天然ウールの絨毯はまさしくそういう状態です。

玄関はフローリングではなくて、塩化ビニール樹脂系の素材です。人間の足だと全然滑らないのですがギャッベは凄く滑ります。

ある程度大きい絨毯ですと重みがあるのでウール素材でもそれ程滑らないのですが、それでもリビングに敷いてある大きめのガゼニウールアブラッシュもそれなりに動きます。

ギャッベとガゼニウールアブラッシュについてはこちらの記事で詳しく説明しています。

天然ウールの絨毯にも使える滑り止めシート

今回はこちらの商品を試しました。

いくつか似たような商品があるのですが、選んだポイントは以下の3点です。

  • 床暖房に対応している
  • 好きな大きさにカット出来る
  • 用途が幅広い

他にも、絨毯に強力に張り付けるタイプもあったのですが、そちらは絨毯が傷みそうなのと一度張ったら剥がせないとあったので候補から除外しました。

床暖房対応

床暖房が在るお宅では床暖房に対応している事は必須です。

床暖房の上に物を敷く場合それなりに熱が籠るので、きちんと床暖房対応の製品を使わないと床に跡が付きます。

カットしやすい構造

200cm x 200cmとかなり大きなサイズで売られていますが、カットしやすい構造になっているので、好みの大きさにカットして使う事が出来ます。

滑り止めシートの拡大写真
滑り止めシートの拡大写真

滑り止めシートの表面を拡大して見ると網目の様に広がっており、更に細かい凹凸があるのが分かります。網目に沿ってハサミを入れるので、真っすぐ綺麗に切る事が出来ます。家庭用の普通のハサミで簡単に切る事が出来ます。

微かな臭い

直接臭いを嗅ぐと微かに化学繊維っぽい臭いがしますが、普段は絨毯の下に敷くので気にならないです。

実際に半年以上使用していますが臭いが気になった事は一度もありません。絨毯に寝っ転がったりしても全く臭いはしないです。

実際の滑り止め効果を紹介

ギャッベの下に滑り止めシートを敷いたら、期待していた以上にギャッベが滑らなくなりました。

文章で効果を説明しても分かりづらいかと思いますので、分かりやすいように動画を準備しました。

まずは滑り止めが無い状態の動画です。簡単に絨毯が動いてしまう事が分かるかと思います。本当に危ないです。

裏地が無いので滑って危ない状態のギャッベ

次に滑り止めシートを敷いた状態の動画です。あれほど簡単に動いていた絨毯ですが、何度斜めに力を入れても絨毯が動かない事が分かるかと思います。

滑り止めシートを使った状態のギャッベは全く滑らない

動画を見て頂いた事で滑り止め効果が高い事がご理解頂けたかと思います。

正直ここまで効果があるとは思っていなかったので、とても良い買い物でした。

まとめ

床と絨毯の間に敷くタイプのシートでも高い効果がある事が分かりました。

絨毯に直接貼り付けるタイプと迷ったのですが、シートタイプを先に試して正解でした。張り付けるタイプはもう剥がせなくなったり剥がせたとしても絨毯を痛めてしまいますが、シートタイプは絨毯を痛める事がないのが良いです。

Amazonでは床に跡が残るという事と、細かい白い粉のようなゴミが出るというレビューがあるようですが、私が使っている限りそんな事はありません。

フローリング床はワックスが要らないタイプの物ですし、もう一つの樹脂製の床も特殊ではあるので環境によって何か違うのかもしれません。

半年以上使っていますが全く問題がないので、経年劣化でちぎれたりした時にはまた同じ物を購入したいと思います。

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