Anker PowerWave 10 Dual Padは2台同時に急速充電でおすすめ【口コミ・レビュー】

Anker,iPhone,ワイヤレス充電器

Anker PowerWave 10 Dual Pad
Anker PowerWave 10 Dual Pad

我が家ではiPhone 8 PlusとiPhone XRをそれぞれ1台ずつ使っています。どちらもワイヤレス充電に対応しているので、充電器は全てワイヤレス充電器に置き換えました。

いくつかの充電器を試したのですが、 Anker PowerWave 10 Dual Padは強くお勧めできるワイヤレス充電器でしたので、お勧めポイントを紹介したいと思います。

ワイヤレス充電をお勧めする理由

ワイヤレス充電は効率が悪いとか、リチウムイオン電池が劣化すると考える方も多いかと思います。

ですが、スマートフォンの使う電力量は凄く少ないので、多少効率が悪いワイヤレス充電程度では電気代が高くなったりはしません。

リチウムイオン電池の劣化に関してですが、ワイヤレス充電が特別リチウムイオン電池を劣化させるという事はありません。気を付けるべきなのは、充電中の発熱だけです。充電中にスマートフォンを操作する事の方が発熱を促すので、リチウムイオン電池は劣化しやすいです。

ワイヤレス充電とリチウムイオン電池の劣化に関しては、こちらの記事でワイヤレス充電し続けたiPhoneのバッテリー状態を紹介しています。

iPhone・充電器の端子の劣化を防げる

有線接続して充電していた頃は、スマートフォンや充電器の端子が劣化して正しく認識しなくなる事が多々ありました。

当たり前の事ですが、ワイヤレス充電はiPhone・充電器の端子が劣化しません。

これは私にとって凄く大きな利点でした。

スマートフォン本体の端子が死んでしまうと修理になるので非常に不便です。充電器の端子が死ぬ度に買い替えるのも決して気持ちのいい出費ではありません。

ワイヤレス充電に切り替えて4年以上経過しましたが、ワイヤレス充電器がダメになったことは一度もありません。

Anker PowerWave 10 Dual Padの特徴

いくつかのワイヤレス充電器を利用していますが、Anker PowerWave 10 DualPadの特徴とお勧めの理由を紹介していきたいと思います。

2台同時充電に対応

Anker PowerWave 10 Dual PadとiPhone XR
Anker PowerWave 10 Dual PadとiPhone XR

一番のポイントは2台のスマートフォンを同時に充電出来る事です。

手帳型のカバーに入れているiPhone XRを左側に置いていますが、右側にiPhone 8 Plusを置いてもスペースに十分な余裕があります。

それと、中央下にある丸いLEDが左側だけ青色に点灯しているのが分かるかと思います。このLEDは充填中の時だけ青色に点灯します。2つあるのは、左右それぞれの充電状態を確認する為です。

これは意外と重要で、 CHOETECHの2台同時に充電できるワイヤレス充電器は、スペースに余裕がなく窮屈です。

スペースに余裕がないとスマートフォンを並べても充電されていない事が多かったです。

更には、LEDが1つしかないので2台のiPhoneがきちんと充電出来ているのか確認出来ません。LEDの点灯では、どちらか片方の充電状態しか確認出来ないのです。

そこで、充電状態を確認する為にiPhoneの画面を見る必要がありました。手帳型ケースを使っているとこの作業はかなり手間です。

Anker PowerWave 10 Dual PadとCHOETECHの比較
Anker PowerWave 10 Dual PadとCHOETECHの比較

デザインでは、 CHOETECHの製品の方が好みなのですが、使いづらいという点がどうにもダメでした。

1台を充電するには十分な大きさがあるので、今でもCHOETECHの製品も使い続けています。

急速充電に対応

Anker PowerWave 10 DualPadは、10Wの出力急速充電に対応しています。2台同時に充電出来るので、合計最大10Wの出力に対応しています。

iPhoneに付属しているライトニングケーブルで急速充電をする時には、このような急速充電器を使う事になります。

Anker PowerWave 10 Dual Padは、AC電源が付属しているので急速充電器は不要です。

Anker PowerWave 10 Dual Pad AC電源コンセント
Anker PowerWave 10 Dual Pad AC電源コンセント

AC電源なのでそれなりに大きいです。Nintendoのロゴが書いてあるAC電源はSwitchのAC電源になります。Switchと比べると若干大きい程度です。

ワイヤレス充電器を選ぶ時には、AC電源対応の製品を選んでおくと急速充電器を間に通さなくて良いので便利です。

急速充電に対応していないワイヤレス充電器は、別途急速充電器が必要です。

コンセントが確保できない場所で利用するのであればUSB接続の製品が便利ですが、コンセントが在る場所での利用に限られるのであれば、AC電源の製品の方がお勧めです。

厚さ5mmのケースまで対応

iPhone XRをこちらの手帳型のケースに入れて充電していますが、全く問題ありません。

鉄のケースやスマホリングは熱を持つ事があるのでワイヤレス充電には向いていません。熱を持つとバッテリーが劣化するので注意しましょう。

それ以外にも間に磁器を帯びた物、クレジットカードは充電前に取り外しが必要です。

Qi規格対応製品を5Wで充電可能

スマートフォンだけではなく、Qi対応製品を5Wで充電する事が出来ます。

最近のワイヤレスイヤホンはQi規格対応の物が多いです。

Qi規格対応のデバイスを使っている人はスマートフォンを充電しながら、それらも一緒に充電出来るので便利です。

他のワイヤレス充電器

私は今まで4台のワイヤレス充電器を購入しました。4台もワイヤレス充電器が在るのは、ワイヤレス充電器を各部屋に置いているからです。

有線接続で充電していた時には、1台の充電器を持ち歩いていたのですが、ワイヤレス充電器は持ち歩く気にならないんです。

コンセントを抜き差しするのも、充電する度に持ち歩くのも手間ですし、家の中で充電できる場所が決まっていてそこに置くだけというのが凄く楽なんです。

リビングでは2台同時に充電する機会が多いので、Anker PowerWave 10 Dual Padはリビング用に設置しています。

Anker PowerWave 10 Pad

4台のうちの1台はこちらの1台用のワイヤレス充電器を使っています。

この形のシリーズは、AC電源とUSB接続の製品があります。私はAC電源の製品が出る前に購入したのでUSB接続の製品を使っていますが、充電速度に不満はないです。

Anker PowerWave II Pad

AC電源のAnker PowerWave II Padは滑り止めがあるのでデザインが劣化しているのと、値段が1,500円程高いです。急速充電を使いたい方は、急速充電器が不要のAC電源モデルをお勧めします。

私はAnker PowerWave 10 Dual Padのデザインは余り好みではないので、2台同時に充電したいのであれば、Anker PowerWave 10 II Padを1つの部屋に2個置くのもありかなと思ったりはします。

にほんブログ村 インテリアブログへ