Googleフォト有料化後はどのクラウドストレージサービスが良いのか?【GoogleOne・iCloud・Amazon・Dropbox・OneDriveを比較】

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Google フォト

Googleフォトの高画質写真と動画の容量無制限が2021年5月末で終了します。

Googleフォトのクラウドストレージに写真・動画をアップロードすると無料ストレージ容量を超えた分は月額料金を支払って追加の容量を借りる事になります。

どうせお金を払うのであれば、どのクラウドストレージサービスが一番良いのかを考えてみました。最初に結論から書いておきます。

Amazon Photosに写真を保存して動画はGoogle OneかiCloudに保存するのがお得です。データが2つのクラウドストレージに分割されるのが嫌なのであれば、動画が多い人はGoogle One、動画が少ないのであればAmazon Photosがお勧めです。


クラウドストレージの利用料金とサービス内容を比較

それぞれのクラウドストレージの利用料金とサービス内容を比較してみましょう。

注)AmazonはPrime会員は写真の保存にストレージ容量を消費しません。

Google OneiCoudAmazonDropboxOneDrive
50GB130円/月
100GB250円/月
2,500円/年
250円/月224円/月
200GB380円/月
3,800円/年
400円/月
1TB1,300円/月
1TB + Office12,984円/年
2TB1300円/月
13000円/年
1300円/月2,600円/月1200円/月
2TB ファミリー共有1300円/月1300円/月2000円/月
クラウドストレージの利用料金とサービス内容を比較

年払いをする事で2ヶ月分お得になるGoogle Oneが最安値です。ですがAmazonはPrime会員は写真のストレージ利用は無制限です。動画が5GB以内であればプライム会員の会費(4,900円/年)で済みます。またフル解像度の写真でも無料なので写真だけしか保存しない人は圧倒的にAmazonがお得です。

現在のGoogleフォトの使用容量から考える

Googleフォトで使用しているストレージ容量はデータをエクスポートしてみればおおよそのサイズが分かります。エクスポートをする時に画面では圧縮済みの容量しか分かりません。正確な容量を知りたい方はダウンロードして展開するしかありません。エクスポートの方法はこちらの記事で紹介しています。

Googleフォトの使用量が多い場合

現在のGoogleフォトの使用量が2TBより多い場合はGoogle OneかAmazoの二択になります。

使用容量が200GB以上2TB未満なのであれば、Google One、iCloud、Amazoの中から使いやすいサービスを選ぶのが良いかと思います。

またGoogle One以外のクラウドストレージを使う場合は以下の点に注意が必要です。

Google フォトから他のサービスに移行する時の問題点
  • Googleフォトは2021年5月末までにアップロードした分は永久無料ですが、他のクラウドストレージサービスにデータを移すとそのデータ容量は有料になる
    • Amazon Photsだけは写真が無制限

2021年5月末までのデータはGoogleフォト、それ以降は別のクラウドストレージを利用するという手もありますが、私ならそれは避けたいです。

GoogleフォトとiCloudにデータが分割されると、過去の写真を見るはGoogleフォトを立ち上げ、新しい写真を見る時はiCloud写真を立ち上げる。といった風に手間がかかります。

この問題を解決するには移行先のサービスにもデータを移さないといけないません。

特に使用容量が少ない人はGoogle One(Google フォトが使うストレージサービス名)には15GBの無料ストレージがあるのと、料金も月額250円か、380円の可能性が高いと思います。ですので、Google フォトを使い続けるというのは割と現実的な選択肢だと思います。

Google One利用料金
Google One利用料金

お勧めはAmazon Photos

Amazon Photosは写真の割合が多い人や最高画質(オリジナル)の写真を大量に保存した人にお勧めです。

動画が5GB以内であればプライム会員の料金4,900円/年だけなので、Amazon Photosが一番安いです。動画が5BGを超えていても100GBまでは250円/月です。

Amazon Photosの特徴
  • Amazonプライム会員限定で写真はオリジナル画質(無圧縮)で容量無制限
  • 動画は5GBの無料ストレージ、それ以上は有料
  • 有料ストレージは、Google One, iCloud, Dropboxに比べて倍近い料金設定
  • プライム会員なら同じ機能を家族6人まで使える
  • プライム会員特典が受けられる

Google フォトは高画質(圧縮されている)写真が容量無制限でした。Amazon Photosはオリジナル画質(無圧縮)で容量無制限です。

その代わり、動画の保存は5GBまでの無料ストレージと、それ以上は月額料金がかかります。そして、他と比べてストレージ使用料金が高く殆ど倍の料金設定です。

Amazon Photos利用料金
Amazon Photos利用料金

既にプライム会員の人は追加の利用料金が動画のストレージ使用料だけで済みます。それ以外にもプライム会員の人は、家族6人まで招待して全く同じ機能を使う事が出来ます。招待された家族の方も写真は無制限で保存できますし、ファミリーフォルダで写真・動画の共有も可能になります。

プライム会員はAmazon Photos以外にも以下のサービス特典が受けられます。

  • 対象商品のお急ぎ便、お届け日時指定便が無料
  • 特別取扱商品の取扱手数料が無料
  • Prime Video(対象の映画やTV番組が追加料金なしで見放題)
  • Prime Music(200万曲の楽曲やアルバム、プレイリストを広告の表示なしで、楽しむことができる)
  • Amazonフレッシュ(生鮮食品から日用品まで、まとめてお届けするサービス)
  • プライム・ワードローブ(レディース、メンズ、キッズ&ベビー用の服、靴、ファッション小物の中から対象商品を、購入する前に試着できる)
  • プライム会員限定先行タイムセール(タイムセールの商品を、通常より30分早く注文出来る)
  • Prime Reading(対象のKindle本(雑誌、マンガ、Kindle Singlesを含む)を追加料金なしの読み放題)
  • Amazon Music Unlimitedの料金割引
  • ベビー用おむつとおしりふきの15%割引など
  • 同居のご家族を2人まで家族会員として登録できる
  • Prime Gaming(毎月、Twitch.tvで無料ゲーム、ゲーム内コンテンツ、及び、1件の無料チャンネル登録を取得できる)
  • プライムペット(ペット情報にあわせた情報、おすすめ商品およびお得なセール情報を見ることができ)
  • 一部の対象商品を、通常の価格よりも割引されたプライム限定価格で買うことができる

プライム会員は30日間の無料体験する事が出来るので一度試してみるのも良いかと思います。

プライム会員の30日間の無料体験を試す。

GoogleフォトからAmazon Photosへの写真、動画の移行方法はこちらの記事で紹介しています。

Officeを使いたい人は、OneDrive

OneDriveの特徴
  • 5GBの無料ストレージ
  • 1TBプランには、Officeが付いてくる
  • Officeが付いてくるプランは、Google One, iCloud, Dropboxに比べて倍近い料金設定
  • ストレージ容量を家族で分け合えない

OneDriveは1TBプランにはOfficeが付いてくるのが特徴です。家族で容量を分け合えないので家族が居る人には使い勝手が悪いかと思います。

Windows 10であれば、OneDriveは最初からセットアップされているので、Google フォトからデータをエクスポートして、OneDriveフォルダに入れるだけです。Google フォトからデータをエクスポートする方法はこちらの記事で解説しています。

AppleユーザーはiCloud

iCloudの特徴
  • 5GBの無料ストレージ
  • 年払いプランがないので、Google One, Dropboxより割高
  • Apple製品との親和性が高い
  • ストレージ容量を家族で分け合える(200GB, 2TBプランのみ)
  • Apple One(Apple Music等の他のサブスクリプションサービスと纏めてお得に出来るプラン)

iCloudは、Apple製品を持っている人にはお勧めです。ですが、Google One、Dropboxに比べて少し料金が高いですね。利便性と、利用料金の違い、どっちを取るかがポイントかと思います。

50GB\130/月
200GB\400/月
2TB\1,300/月
iCloud月額料金 https://support.apple.com/ja-jp/HT201238

iCloudはApple Oneに含まれているので、Apple Music, Apple TV+, Apple Arcadeを使っている人は、iCloudをお得に利用できます。一番料金が高いApple Musicファミリーは1,480円/月なので、Apple Musicを既に契約している人にはお勧めだと思います。

Apple One利用料金

それと、ストレージ容量をファミリー間で共有出来るのは200GB, 2TBのプランだけなのと、5GBの無料ストレージは無くなるようですね。

ファミリー共有では、200 GB または 2 TB のストレージプランを家族でシェアできるので、全員で使っても十分余裕があります。

iCloud ストレージを共有すると、無料の 5 GB のプランを使っている家族は自動的にファミリープランに追加されます。

https://support.apple.com/ja-jp/HT208147

Google フォトからiCloudへの移行方法はこちらの記事で紹介しています。

Dropbox

Dropboxの特徴
  • 年払い限定だけれど、最安値
  • 接続できるデバイス数に制限が無い
  • ストレージ容量を家族で分け合えない

とにかく安さを追求する人はDropboxがお勧めです。

ストレージ容量を家族で分け合えませんが、家族全員のストレージ使用容量を合わせると、2TBを超える場合は、ストレージ容量を分け合う意味がないので、Dropboxで良いと思います。

まとめ

どのクラウドストレージサービスを選ぶのが良いのかチャートにしてみました。

世の中の流れ的に容量無制限で使い続けられるクラウドストレージサービスは無くなると思うので、このタイミングで自分にあったサービスを見つけ出す良い機会だと思います。

迷った時は今まで使っていたGoogle フォト(Google One)に課金するのが一番手間が少なくて無難かと思います。

HDDに保存

クラウドストレージに保存するのは諦めてHDDにバックアップを取る人は、内蔵用HDDを購入してSATA-USB変換ケーブルで接続すると便利です。

私はクラウドストレージを使う前は内臓HDDを積んでおいて使いたい時だけSATA-USB変換ケーブルを付けて利用していました。内臓HDDだけ置いておくのでそれ程場所を取らないのが良いですね。NAS接続タイプを購入すると高いですが、こちらはかなり安く済みます。

付け外しが面倒な人は、差し込むだけの簡単なタイプもあります。