まな板シートはカインズとニトリとどっちがおすすめ?比較してみた【口コミ・レビュー】

カインズのまな板シートは使い捨てなので清潔感があり、好きな大きさにカットできるので無駄がありません。

まな板シートはまだなじみが薄いキッチン用品かもしれないですが、衛生面だけでなく使い勝手も良いのでおすすめです。

まな板シートとは?

まな板シートは、食材を切る時にまな板の上に敷いて使うシートです。

主にまな板が汚れるのを防ぐ為に使います。

肉や魚などの色、臭い移りがする食材と、生食する食材を切る時にはその間にまな板を洗いますが、その手間を省けるのが大きいです。

汚れだけでなく、食中毒が気になる食材を捌いた後に殺菌する手間も省くことが出来ます

肉や魚用、野菜用とまな板を分けて使っている方もいますが、まな板シートがあればまな板は1枚で済むので台所がすっきりします。

木のまな板を使う方におすすめ!

我が家では包丁の刃こぼれを防ぐ為に木のまな板を使っています

木のまな板はプラスチック製のまな板に比べて柔らかいので細かい傷が付きます。そして、その細かい傷から雑菌が繁殖する可能性もあります。

何年か使っているとカビが生えてくるので、それが嫌でプラスチック製のまな板を使っている方も多いかと思います。

そんな木のまな板ですが、まな板シートを使うことで清潔に保つことが出来ます。

私はまな板シートを使っていても調理前にはドーバーパストリーゼ77で殺菌しています。

肉や魚などを切る時に活躍

BONIQ低温調理器で調理したローストビーフ
BONIQ低温調理器で調理したローストビーフ

調理前の肉や魚は、捌いていると当たり前のように血が出ますし、まな板に臭いが移ります。

牛肉は色、臭い移りを気にすれば良いですが、魚、豚肉は菌も気になりますよね。

そこでまな板シートの出番です。

肉を切った時の汚れ、臭いからまな板を守ってくれるので、まな板を洗って除菌する手間が省けます。

バーベキューにおすすめ

バーベキューなど、野外で調理するときにはまな板シートがあると便利です。

まな板を洗う手間も省けますし、まな板以外の場所で切る時にも衛生的です。

汚れたらゴミとして持ち帰れば良いだけなので、現地での洗い物の手間が減ります。特に、水道がないような場所でBBQする時には便利です。

切った食材の移動も簡単

カインズのまな板シート 切った食材の移動が簡単
カインズのまな板シート 切った食材の移動が簡単

まな板シートの上で食材を切ることで、切った食材の移動が楽になります。

調理の手間を減らすという意味では活躍してくれます。

好きなサイズでカット出来る

カインズ まな板シートは好きなサイズでカットできる
カインズ まな板シートは好きなサイズでカットできる

カインズのまな板シートは、箱の左側にある白いつまみを左から右にスライドすることでまな板シートを好きな長さでカットできます。

食材の大きさに合わせて使用する長さを決められるので経済的です。

カインズとニトリの使い捨てまな板シートを比較

カインズとニトリの使い捨てまな板シートの違いが気になる方も多いかと思うので、比較してみました。

カインズのまな板シートは蓋を閉じたままカット出来る

カインズ まな板シートの取り出し部分
カインズ まな板シートの取り出し部分

カインズのまな板シートは蓋を閉じたままカットできるのが特徴です。

蓋を閉じたまままな板シートを引きだして、白いつまみを横にスライドするだけで簡単にカットできます。

蓋と本体の間にまな板シートが挟まって固定されているので、楽にカットすることができます。

ニトリ まな板シートの取り出し部分
ニトリ まな板シートの取り出し部分

ニトリのまな板シートは蓋を開けないとまな板シートを引き出せませんし、カットも出来ません。

引き出したまな板シートは引っ張って伸ばさないとカットしづらいです。

耐久性はほぼ同じだが、ニトリの方が耐久性は高いかもしれない

カインズとニトリのまな板シートをそれぞれ包丁で切り付けてみました。

カインズまな板シートの耐久テスト表面
カインズまな板シートの耐久テスト表面

切り付けた表面ですが、それほどはっきりとは切り傷は見えません。

カインズまな板シートの耐久テスト裏面
カインズまな板シートの耐久テスト裏面

裏面を見ると結構はっきりと切り傷が見えます。

強く引っ張っても破れることはなかったです。実際に使っていても破れた事は一度もありません。

次にニトリのまな板シートを包丁で切り付けてみました。

ニトリまな板シートの耐久テスト表面
ニトリまな板シートの耐久テスト表面

切り付けた表面はカインズよりも切り傷が目立ちません。

ニトリまな板シートの耐久テスト裏面
ニトリまな板シートの耐久テスト裏面

裏面も若干切り傷が確認できる程度で、それ程目立ちません。

強く引っ張ってみましたが、やはり破けませんでした。ニトリのまな板シートも使っていて破れることはありません。

傷の目立ち具合からすると、ニトリの方が防刃性能、耐久性が高いかと思いますが、どちらも普段使いで破れることはないです。

価格はほぼ同じだが、ニトリが若干安い

価格は殆ど同じですが、ニトリの方が若干安いです。

カインズはAg+の抗菌まな板シートがあります。

ニトリはLサイズのまな板シートがあるのが特徴です。Lサイズは30cm x 8mなのでかなり大きいです。

価格(税込)
カインズ まな板シート498円
カインズ まな板シート詰め替え用298円
カインズ 抗菌まな板シート 詰め替え用 348円
ニトリ まな板シートM 399円
ニトリ まな板シートM 詰め替え用249円
ニトリ まな板シートL899円
ニトリ まな板シートL 積み替え用749円
カインズとニトリのまな板シートの価格を比較

カインズとニトリどちらがおすすめ?

使い勝手の良さで選ぶと圧倒的にカインズです。

毎日使うものなので、まな板シートがカットしやすいカインズがおすすめです。衛生面が気になる方にも抗菌のまな板シートがあるカインズがおすすめです。

ですが、耐久性と防刃性能、価格で比較するとニトリの方が良いです。

そこで、カインズの箱にニトリの詰め替え用まな板シートを入れるという方法もあります。実際に試してみましたが、普通に使えました。

カインズのプラスチック製まな板シートケースを試してみた

カインズ プラスチック製のまな板シートケース
カインズ プラスチック製のまな板シートケース

まな板シートの箱は紙で作られているので、ずっと使っていると傷んでくるので定期的に買い替えが必要でした。

ですが、最近になってカインズでプラスチック製のまな板シートケースが発売されました。

こちらのケースは裏にマグネットが付いており冷蔵庫などに張り付けることができます。

カインズ プラスチック製のまな板シートケースのシートの入れ方
カインズ プラスチック製のまな板シートケースのシートの入れ方

今までの紙のケースと同じで簡単にシートを取り付けることができます。

カインズ プラスチック製のまな板シートケースのカット部分
カインズ プラスチック製のまな板シートケースのカット部分

厚紙のケースと同じで左右どちらからでもカットすることができます。

気になったのが、カインズのシートは引っ掛かりがなくスムーズにカットを開始できるのですが、ニトリのシートを取り付けるとカットしづらいです。

比較してみると分かるのですが、ニトリのシートの方が若干厚いみたいで、このまな板シートケースを使うときだけカットし初めにひっかかります。

それ以外にも、プラスチック製のケースはまな板シートをカットした後にまた新しくまな板シートを引っ張り出すことができません。毎回ケースの蓋を開けてまな板シートをセットし直さないといけないので手間がかかります。

定期的にケースを買い替えるのが嫌な人やプラスチック製の方が見た目が好きな人にはおすすめですが、私は厚紙のケースの方を利用しています。

まとめ

まな板シートは無駄が多い贅沢品だと思う方もいるかと思いますが、衛生的であるだけではなく便利でもあります。

特に木のまな板を使っている方にはおすすめです。

木のまな板は細かい傷が付きやすくそこに肉に付いている菌が残りやすいです。その菌が過熱しない食材に付いてしまうと食中毒になる可能性があります。

プラスチック製のまな板も傷は付きますのでなるべく肉を切る時にはまな板シートの利用をお勧めします。

それ以外にもバーベキュー、キャンプなどの野外で調理する機会がある時には、洗い物を減らしてくれるので活躍してくれます。

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